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2007年5月15日 (火)

バラは薔薇と呼ぶ?

Dscf0163またもやわが家にバラが咲きました。今度は小さな黄色いバラ。

黄色いバラの花言葉は、「あなたを恋します、友情、薄らぐ愛・恋に飽きた・別れよう、誠意がない、不貞、嫉妬、君のすべてが可憐・嫉妬・薄れ行く愛・美 」などなど、いろいろあるそうです。

先日咲いたゴージャスな「ほうら綺麗でしょ」的赤いバラとは違った、遠慮がちな「今年も咲かせていただきました」的な可憐さもステキです。

バラといえば有名な「ロミオとジュリエット」 (Act II, Scene II Romeo and Juliet by Shakespeare)のせりふ、

What's in a name?  That which we call a rose

By any other name would smell as sweet.

(名前とは何でしょう。薔薇と呼んでいる花は、たとえどんな名前で呼ばれても甘く香るでしょう)

があります。「あなたはなぜロミオなの?」ということばのあとにくるもの。

これに対して「赤毛のアン」 (Anne of Green Gables by Montgomery)のアンはこんなふうにバラのことをいいます。

I read in a book once that a rose by any other name would smell as sweet, but I've never been able to believe it.  I don't believe a rose would be as nice if it was called a thistle or a skunk-cabbage.

(薔薇はたとえどんな名前で呼ばれても甘く香るって本で読んだけれど、絶対にそんなことはないと思うわ。もし薔薇がアザミとかスカンク・キャベツ(座禅草)とかいう名前だったら、あんなにいい香りはしないはずよ)

おもしろいですね。シェークスピアが名前よりその実体や本質を重んじるのに対して、モンゴメリーは「名は態をあらわす」というように名前の持つ言霊(ことだま)のようなものを大切にしているように思います。

私がバラに好きな名前をつけられるとしたら、自分ではとても書けない薔薇を選びバラと呼ぶか、それとも全く違った名前をつけるか、思案のしどころです。ちょっと哲学的?♪

今日の言葉

"A life with love will have some thorns, but a life without love will have no roses." ―Author Unknown
(愛のある生活には棘があるが、愛のない生活には薔薇は咲かない。―読み人知らず)

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