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2007年11月30日 (金)

原書「Breakfast At Tiffany's」

Breakfast at Tiffany's (Penguin Modern Classics) Breakfast at Tiffany's (Penguin Modern Classics)(1958)

著者:Truman Capote 

11月も終わりですね。毎度のことながら、やっと今月の原書を読み上げました。やれやれ~、いつもギリギリです♪

トルーマン・カポーティの「ティファニーで朝食を」はそんなに長編ではないのですが、意外とスラングが多くニューヨーク独特の言い回しのようなものに手こずり、あらすじを何とかおったという感じです。

ティファニーで朝食を  ペンギン・ミューズ・コレクション  原書で楽しむ英米文学シリーズ ティファニーで朝食を ペンギン・ミューズ・コレクション 原書で楽しむ  英米文学シリーズという本が斎藤 兆史氏の解説で出ているようなので、また機会をみてそちらもあたってみたいと思います。いまひとつHollyの言う細かいニュアンスがむずかしくて。

でも、雰囲気を知るとっておきの方法はやはり映画を観ること。なんせこの映画を観たくて今回は頑張って読んだんですから。

以前「オードリーな映画」という記事の中でもこの映画のことを少し書きましたが、実は原作と映画では結末が違うのですね。とするとたぶん物語の始まりも違うのでしょうか?原作では、ブラジルに旅立ったHollyがアフリカにいるかも?という噂から始まり。ニューヨークではない、どこかで自分の居場所をみつけているのだろう、という願いで終わっているのです。

主人公のHollyは「旅行中」と書いた名刺を持ち、自分の居場所を探して人生の旅を続けている不思議な魅力をもつ女性。子どものような、成熟した女のような、無垢のような、悪女のような、相反するものをあわせもっているんです。ストーリーが展開するにつれて、Hollyの野性、カゴの中に納まらない性(さが)が私にはだんだん切なくなってきて、都会の息苦しく渇いた世界にいられない状況が辛くなってきました。

カポーティがHolly役をマリリン・モンローにやらせたかったというのも、納得できました。マリリンの子どものような無邪気さとセクシーさがなんとも言えずHollyのオーラを出しています。その場合は、エンディングもオードリーの「ティファニーで朝食を」のようにハッピーエンドにはならない気がします。マリリンのHollyもみたかったな。きっとオードリーとは一味も二味も違った切なさを放つものになったでしょう。

今日の言葉

Essence of Holly

Miss Golightly, Manhattan's madcap playgirl, speaks up on life and love―

(ホリーとは

ゴライトリー嬢はマンハッタンの浮気娘、プレーガール。人生と愛を語る―)

追伸:皆さんのおかげでアクセス数が2万を超えました。ご来店を心から感謝しています。

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