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2008年3月26日 (水)

「カマラーゾフの兄弟」を読破

昨年の夏から「読むぞ、読むぞ」とマントラのようにいっていた「カラマーゾフの兄弟」(全5巻)をようやく読み終えました。すごい達成感。思わず友達に「読破メール」を送ってしまいました。

カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)3年前に「罪と罰」を読んで、物語の問いかけの深さと大きさにひるんでしまいそうに。そのドストエフスキーの遺作「カラマーゾフの兄弟」はどんな物語の展開になるのだろうと思わずに入られませんでした。でも、すぐにこの大作を読む時間もないまま時は過ぎて・・・そんな時、亀山郁夫氏の新訳が出てちょっとした「カラマーゾフ・ブーム」がおこっているということを知りました。これはチャンス。

「罪と罰」を読み進むのに、ともかく人物が多いのが難儀で、その上それぞれ愛称や正式名やくずした名前やで、誰が誰だかわからなくなってしまうこともしばしばでしたが・・・

今回の新訳では、名前の統一があるため人物の混乱があまりなく(それでもいっぱい人が出てくるので忘れてしまう人もやっぱりいますが)読めました。亀山先生、読みやすく、字も大きくしてくれてありがとうございます。

1冊を読むのに4ヶ月かかり、挫折しそうになり、2冊目でイワンの言動に興味を持ち、少し助走がつき始め、3冊目で一気に加速してこの1ヶ月で3、4、5冊とカラマーゾフの「父殺し」の顛末を追いかけました。今日はとにもかくにも読めたことを記すことにしました。バンザイです。

内容についてはおいおい書きます。今回はストーリーをたどったことでとりあえず満足です。4月から再読します。

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