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2008年5月の記事

2008年5月31日 (土)

原書「The Handmaid's Tale」

Handmaid今日で5月も終わり。すっかり月末は原書で読んだ本のレビューが定番になってしまいました。1月から読む読むといいながら積んでおいたThe Handmaid's Tale(邦題「侍女の物語」)をやっと読了しました。自分でももう寄り道するのも面倒になり、今月は絶対に読むゾ!と決めていたので、今月中に読み切れてホッとしました。

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2008年5月30日 (金)

千歳の源氏物語

あさきゆめみし 1 完全版 (1) (KCデラックス) (KCデラックス)

今年は生誕100年とか没後10年とかでいろいろなイベントがあります。でもね、千歳(ちとせではなく、千才という意味です)のお誕生日を迎えた源氏物語にはかなわないのではないでしょうか。

といっても何にも詳しいわけではなく、「源氏読まずの源氏知り」であるわたくしめが何を言い出すかというと・・・ 

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2008年5月29日 (木)

須賀敦子という人

Photo 5月の間、日本経済新聞の日曜版に「彼らの第4コーナー―須賀敦子」が連載されていました。

須賀さんがお亡くなりになってこの3月で10年を迎えられたとのことです。61歳になって初めて著書(「ミラノ 霧の風景」)を出されてから今まで多くの読者を魅了し続けています。

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2008年5月28日 (水)

グレン・グールドとバッハとバラと

Photo 昨日放送、グレン・グールドの「最後のゴールドベルク」は月並みな言い方だが、衝撃的だった。彼の最後となった再録音のアルバムには、あのデビュー盤のさっと吹く風のようなみずみずしさは全く消えていた。祈るような静謐な演奏は、まるでひとつひとつの音を天に捧げるようなものだった。ゴールドベルクを弾く彼の映像はどこか傷だらけの旅人が最後の目的地についたような趣きだった。

Photo_2 アリアではじまって30の変奏曲をはさみ再びアリアに戻るこの曲自体が彼の人生の縮図のように思えてならない。バッハを深く敬愛し、プロとしてのデビューを「ゴールドベルク変奏曲」でスタートさせ、死を予期するがごとく彼が最後に再び選んだ曲が「ゴールドベルク」。ゴールドベルクではじまりゴールドベルクで最後を飾った。

昨日から私の意識の中でゆっくりとゴールドベルクのアリアが流れている。

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2008年5月27日 (火)

グレン・グールドとゴールドベルク変奏曲

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)

不思議な3つのセレンディピティです。

お気に入りの番組、NHKの「私のこだわり人物伝―グレン・グールド」(5月)を楽しみにしていました。

第1回は「伝説の誕生」。22歳のグレン・グールドが初レコーディングしたのが「バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)」。この曲は、始めと終わりのアリアと30の変奏曲からなるもの。グレン・グールドのこのデビューアルバムのジャケットが30の写真から出来ているのも面白いですね。

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2008年5月26日 (月)

「僕のピアノコンチェルト」(Vitus)ネタバレあり

Vitus ピアノを弾けば神童と騒がれ、勉強をやらせれば先生から手の負えないほどの天才といわれるヴィトス。みんなと一緒になってお砂場で遊ぶ歳にはもう「パラドックスって何?」なんて質問する子どもヴィトス。そんな天才児の凄さと苦しみを綴った映画「僕のピアノコンチェルト」♪

ユーモアにあふれていて温かく、ぐっとくる映画、もう一度ヴィトスに会いたい、そんな気持ちになる映画でした。

自分の子どもが普通の子どもと違いIQが高く音楽の才能もあると気付いた両親レオとヘレンは、多大なる期待を我が子に寄せていきます。特に母親の天才児を持つ自尊心はリアルこの上ないです。そんな母親は、普通の学校の先生も、普通のピアノの先生も、「私の息子には十分ではない」と考えれば即決、一流の学校と一流のピアノの先生に乗り換えます。「ひとえにそれもこれもあなたのためよ。おまえのためよ。もっともっとおりこうさんで才能ある子どもになれるはず。」と望む親の欲望は計り知れず。連れて行かれたのは高名なピアノの先生のところ。

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2008年5月23日 (金)

「プロヴァンスの贈りもの」(A Good Year)

ちょっと前に観た映画「プロヴァンスの贈りもの」。レヴューを書こうと思っていてそのままになってしまったら、片づけでパンフレットが出てきた。

なんだか安心して観られた映画だった。スタッフもキャストも手堅く、観る側も凄い感動を期待するわけでもなく、構えずに観られる映画だ。

郷愁を誘う夕日の美しいプロヴァンス地方。肥沃の土地に熟成するワイン、ゆったりと流れる時間はぼんやりと過ごすためにある。

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2008年5月21日 (水)

バーナム効果

Barnum 今日も昔の新聞の切り抜きから。なんだかどんどん古新聞になっていき、部屋中にホコリが舞ってハウスダストに弱いコニコはくしゃみしっぱなし。

気を取り直して、今日は「バーナム効果」なるものを新しい言葉としてご紹介します。この言葉、実は新語でもなんでもないのですが、コニコが知らなかったので、勝手に新語のカテゴリーにしております。お付き合いの程を。

日経「モードの方程式―成功本が売れるワケ」(2008年1月25日付夕刊)という記事からです。この記事によると、雑誌などの占いは、誰が読んでも「当たってる」と感じられるように記述されているらしいですよ。そしてここには「バーナム効果」なるものが働いているというんです。(バーナム効果のバーナムは19世紀アメリカの興行師P.T.Barnumにちなみます。)

バーナム効果とは、抽象的な記述を、自分だけに当てはまる記述だと思い込んでしまう心理学の現象。

なんだそうです。

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2008年5月20日 (火)

”世界つなぐ相違性”

部屋がもう汚くって、本や新聞の切り抜きだらけで、とうとう片づけをはじめました。

・・・ところが始めたそばから、切り抜いた新聞記事をまた読み始め、「そうだよな~。」なんてひとり言をいいながら、こうしてブログを書き始めちゃうのでした。これじゃあ、かけづかないよね~。

・・・でも、ちょっといい記事なので紹介します。日経の日曜版連載「半歩遅れの読書術」で鴻巣友季子(翻訳家)さんが書いていたもので「世界つなぐ相違性―ことばと味覚、越境し共振」(2008年2月17日付)なるものがありました。

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2008年5月18日 (日)

「ラフマニノフ―ある愛の調べ」(Lilacs)

080208_lilacs_main ドストエフスキーを読みロシアのモードになったところで、映画「ラフマニノフ―ある愛の調べ」を観てきました。原題は「Lilacs」、つまりリラ(フランス読み)、ライラック(英語読み)。果たしてロシア語ではどんな音になるのだろう、なんて考えましたが。「カラマーゾフの兄弟」の中でもライラックの花が出てきて、ロシアでは普通によく咲いている花なんだと実感。

それはさておき、「久しぶりの音楽映画だ♪」と思って大いに期待して観に行きました。

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2008年5月17日 (土)

クラブ・カラキョウ

Photo 先日出航したカラマーゾフ号ですが、名前を変えて「クラブ・カラキョウ」としたいと思います。なんだか場末のクラブみたいですが、言いだしっぺのコニコがクラブのママをつとめさせていただきます。よろしくお願いします。ウフッ、この歳でクラブのママになるなんて・・・といっても実は「カラマーゾフの兄弟」を読むブック・クラブです。

ネット上の、新訳された亀山郁夫先生の「カフェ・カラマーゾフ」や、村上春樹の「バー・スメルジャコフ」(すでにクローズ)のように、僭越ながら初めて読む「カラマーゾフの兄弟」読者のディスカッションの場になればと思い、月1回、クラブ・カラキョウを開きます。

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2008年5月15日 (木)

「ひとりでは生きられないのも芸のうち」

ひとりでは生きられないのも芸のうち

こんにちは。コニコです。ブログに立ち寄ってくださってありがとうございます。「ひとりでは生きられないのも芸のうち」(内田 樹著、文藝春秋)という本、ご存知ですか。(と内田先生のまえがきのマネ)今日の言葉はこの本の題名そのまんま。

この本は、「内田樹の研究室」ブログ日記からのコンピレーション(編集)ですが、1冊の本にまとまってみると現代日本(だけにとどまりませんが)のさまざまな社会問題が関連付けて考えられて刺激的です。

いつもながらの内田節が適当に聞こえながらも、えぐった意見をグサリ。

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2008年5月14日 (水)

四大浮世絵師展

Photo  中右コレクション四大浮世絵師展~写楽、歌麿、北斎、広重~を最終日(5月12日まで大丸ミュージアム於)観に行った。

大層豪華な顔ぶれだ。展覧会でつけられた各人のあだ名をたどって紹介したい。

写楽は「正体不明」とされ、たくさんの、彼こそ写楽だったといわれる浮世絵師が並ぶ。ちょっとユーモラスな画風が親しみを感じさせる。特に眉の形と太さがキー。

歌麿は「大首絵」と銘打ち美人画が立ち並ぶ。意外なのが「海女」という作Photo_2 品。上半身のクローズアップばかりだと思っていたら、ここではおおらかな生命力溢れる女性たちを等身大で描いている。なにかイタリア・ルネッサンスにも通じる人間くささがある。面白い。

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2008年5月12日 (月)

あの3人のお母ちゃまが書いた「千住家の教育白書」

千住家の教育白書 (新潮文庫)

千住博といえば、友達から「あの素晴らしい3人の芸術家を育てたお母さんの本、面白いわよ。」と進められていたことを思い出しました。タイトルはちょっと堅めの「千住家の教育白書 (新潮文庫)」(千住 文子著)。中身の方は・・・

いきなり「メガラッパ」。千住文子さんは「おとぎの国のようなわが家、千住家」を活き活きと語り始めます。

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2008年5月11日 (日)

ありがとうがめぐる日

Cimg0500 わが母は、母の日には絶対に赤いカーネーションを所望します。ピンクや紫の縁の白いカーネーションではなくて、頑ななまでに真っ赤なカーネーションでなくてはいやなのだそうです。

そして今年も赤い赤いカーネーションを差し上げました。「ありがとう。」と言われました。

娘は「赤いガーナチョコ、ほしい?」なんてカマをかけてきます。こだわりの母を持つわたしは「別にいいよ」と軽く流しました。でもおやつにプレゼントされたのが、繭形のそれはそれはかわいらしい最中。そうか、わたしはやっぱり花より団子。嬉しい贈り物。「ありがとう」を返しました。

今日の言葉

Some are kissing mothers and some are scolding mothers, but it is love just the same; and most mothers kiss and scold together. by Pearl S. Buck

(キスするお母さんもいれば、しかるお母さんもいるが、愛情は全く同じもの。お母さんはたいていキスをするのとしかるのとが一緒だから。パール・バック ―コニコ拙訳)

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2008年5月10日 (土)

2人の日本画画家

Waterfall 映画の日、「ジェイン・オースティンの読書会」を観た後、近くのギャラリーで千住博の「ウォーターフォール」をみた。

東山魁夷が描く、緑の中のひとすじの清楚な滝と趣きを異にする千住博の力のあるとどろく滝。どちらも神々しい。自然の精や水の霊を感じさせる。

5月1日の日本経済新聞夕刊に載っていた「詩魂の一点―東山魁夷展⑤」で千住博はこう語る。

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2008年5月 8日 (木)

「生誕100年 東山魁夷展」

ほとんど泣きそうになる。人間の意図とは関係なく寄せては返す荒波。わたしの意思とは関係なく響きあう波の声。自分が消えて日本の自然と一体になってしまったような、体験したことのない感覚。体の中から共鳴する波の声―「濤声」―それは目が見えなくなった鑑真和上に日本の海を知っていただきたくて描いたもの

唐招提寺展に奉納されている襖絵に出遭うのはこれで2度目。なのにみていて飽きることがない。平面の絵をみているというよりは時空を超えた不思議な場所に佇んでいるような気持ちになる―目を閉じると浮かんでくる原風景、呼ぶ声と波しぶきを感じてこころは静謐になっていく

東京国立近代美術館で開催されている「生誕100年 東山魁夷展」に行って来た。(5月18日まで)

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2008年5月 7日 (水)

映画「ジェイン・オースティンの読書会」の脚本を読み直して♪やっぱりアメリカン

Prudie この映画で、読書会をやっている女性が経済的な心配のない人たちばかりなのがチョット難点という意見が少なからず見受けられました。

そこでプルーディーに注目。彼女はアメリカの高校でフランス語を教える教師。学校の先生の給料は高くないし、夫のディーンもお得意様のプロバスケットボールの接待をしなければならないようなしがないサラリーマンのようです。プルーディーにとっては、オースティンに限らずフランス語や文学的な高尚なものにあこがれて読書会に参加したのでしょうね、きっと。他の5人のメンバーとは異色なクラスです。

さらに彼女の内面を脚本から探ってみると、アメリカの風俗が見えてきて興味深いです。        

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2008年5月 6日 (火)

書籍「秘密」VS映画「秘密」(ネタバレあり)

秘密 (文春文庫)

夫が東野さんの本を読んでいるのをみて読みたくなった。いつものこと。今回は「秘密 (文春文庫」(東野 圭吾著、文藝春秋)。

一気に読み進んだ。杉田平助、妻・直子、娘・藻奈美の運命が3巴になって怒涛のように絡んでゆく。

本の冒頭文は、さりげない物語の始まり。この文は実に巧妙。

予感めいたものなど、何ひとつなかった。

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2008年5月 5日 (月)

祝☆新装開店「カフェ・カラマーゾフ」

Photo  先月ご紹介した「カフェ・マヤコフスキー」が5月4日名前を変えて「カフェ・カラマーゾフ」として新装開店しました。カフェ・マスターは亀山郁夫先生です。

先生からのご挨拶が以下の通り。

5月5日の子どもの日を待って、再スタートを切ることができました。
カフェの開店としてこの日にまさる日付はないかもしれません。
アリョーシャ以下12人の子どもたちの姿が目に浮かびます。
イリューシャの石も思い出されます。

さすが先生、熱い思いが伝わってきます。心から開店をお祝いしたいと思います。大切な空間を共有できますように。そして「罪と罰」の新訳、楽しみにしていますheart04それからその先の「悪霊」も?!

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2008年5月 4日 (日)

薔薇は薔薇

Cimg0496  いきなり今日の言葉"A rose is a rose is a rose is a rose." by Gertrude Stein as part of the 1913 poem Sacred Emily

この英文の構造は(A rose is a rose) is (a rose is a rose).という具合に「薔薇が薔薇ということは薔薇が薔薇だということだ。」という意味。つまり薔薇はあくまでも薔薇で、どんな名前で呼んでもその本質は変わらないということです。

さて、我が家の薔薇が、昨年同様、GWに見事に咲いてくれました。あまり世話をしていないのにこんなに綺麗に咲いてくれるなんてコニコ、感激です。 

真っ赤な薔薇は他の花とは違う輝きを放ち、さすが薔薇heart02

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2008年5月 3日 (土)

石原都知事のリンリン発言

「御神体じゃないんだから、いてもいなくてもいいんじゃないの」

「生きてるものは死ぬんだから。パンダだって死ぬだろうし。世界は狭くなったんだから、見たけりゃいるとこ行って見てきたらいい」

とは4月30日に死んだパンダ、リンリンについて石原都知事が定例会見でのことば。

ちょっとした物議を醸し出しているようです。

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2008年5月 2日 (金)

映画『ジェイン・オースティンの読書会』(The Jane Austen Book Club)

とうとう観て来ました。「ジェイン・オースティンの読書会」。

自らをスムージーズ(SMUJies=Slightly Mentally Unhinged Janeites:メンタル的に少し蝶番の外れたジェイン信奉者たち)と呼ぶロビン・スウィーコード監督が、たっぷりとオースティンのスパイスをきかせた映画を撮りました。この監督は「SAYURI」や「マチルダ」の脚本を書いた人で、今回が長編映画初の監督をつとめているそうです。

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2008年5月 1日 (木)

翻訳「説得」

説得

今日から5月、模様替えをしました。

映画を観たらたまらなく原作が読みたくなりました。英語じゃ一気に読めず、読みたい気持ちに間に合わない、エイbleah 翻訳でということで「説得」(ジェーン オースティン、キネマ旬報社)を読みました。岩波文庫からも「説きふせられて」(1998年富田彬訳)が出ていますが、2001年の大島一彦訳の方が新しく読みやすいと聞いたので、とりあえずこちらで読むことにしました。

読む前はオースティンの6作品の中、まだ半分しか読んでいないと思っていたのが、これを読了してあと2冊になってしまいました。大好きなお菓子があと2つになってしまったような気持ち。全部読んでしまうのが惜しいし、もったいないような。

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