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2008年6月の記事

2008年6月30日 (月)

原書「I Was Vermeer」

Vermeer いや~、もう6月も終わりですね。ってのんびりしてますが、実は今月は原書を月末にきても、アイルランド生まれのジャーナリスト、Frank Wynne(フランク・ウイン)がフェルメール贋作事件の経過を推理小説タッチで書いたノンフィクションものです。

正直に言ってしまうと、「原書でまず読む」という自ら立てた決まりを破って禁じ手を使ってしまったのです。

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2008年6月28日 (土)

クラブ・カラキョウ(2)

Photo 単に読むだけでなく、読んだことを自分の中で熟成させていくという過程が大切であり、それこそが熟年になってからの読書の醍醐味だといえるかもしれない。そんなことを考えるきっかけになったのが「クラブ・カラキョウ」(「カラマーゾフの兄弟」の)読書会。

昨日はその第3回目。宿題は第1部第3編「女好きな男ども」と第2部第4編「錯乱」です。

(左の絵はクラムスコイの「瞑想する人」)

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2008年6月27日 (金)

「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull)ネタバレバレ

Indiana コニコ:いやー、まいちゃいましたね。初日に「インディー」観に行ったんだけど。

コニスケ:面白いって噂じゃない。そんなに面白かったんだ。

コニコ:いえいえ、その反対。過去3作観て、結構楽しみにしていたんだけどね~。

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2008年6月25日 (水)

「悩む力」

悩む力 (集英社新書 444C)

ちょっとしたベストセラーになっている「悩む力」(姜尚中著、集英社)を読みました。

これは昨年NHK教育で放送された「私のこだわり人物伝―夏目漱石 悩む力」から派生した本だと思います。

「三四郎」を読んだ後のせいか、最近の新書の字の大きさと行間の広さには驚いてしまいました。177ページ、2時間くらいで読める本です。

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2008年6月24日 (火)

「三四郎」

三四郎 (新潮文庫)

カナダで初版「赤毛のアン」が出版されて今年で100年、というのは拙ブログでも何回も書きました。その頃ニューヨークでは女性たちが参政権を求めてデモをしたとか。世界はいろいろ動いていました。

日本では「三四郎 (新潮文庫)」(夏目 漱石著)が100年前、1908年に書かれました。ご存知でしたか?実はわたくし、昨日知りました。明治維新が1868年、そして日露戦争が1905年に終わり日本が世界の列強に追いつき追い越せの時代。

そんな世情で書かれたこの本は夏目漱石の「それから」「門」と続く3部作の第1篇にあたるそうです。

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2008年6月23日 (月)

「真実の行方」(Primal Fear)

Photo クーネルシネマさんのおススメでこわごわ観ました。エドワード・ノートンの衝撃のデビュー作。

ラストが恐ろしいと言われて構えていたのに、やはりやられました。ゾッゾ~としました。こういうのを主役を食う演技というのですね。文字通りバクバクいうか、バリバリと食ってました。

エドワード。ノートンの、あのオドオドしたアーロンの演技が、う~ん、でした。おっと、ネタバレになりそうなのでここ辺にしておかなければ。

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2008年6月22日 (日)

ランチで、キッシュxx

Cimg0537 噂に聞いていたけれど、なかなか見つけにくい。地下鉄丸の内線「本郷三丁目」駅からほんの2、3分で行ける所を案内してもらい無事到着。

「カフェ・プティフール」へ行ってきました。見た目は地味でちぃちゃなお店。でも店内は豊かで満足が詰まっていました。ランチのお目当てはキッシュ。コニコの好物です。

Cimg0536 今回はチキンときのこのキッシュ。ボリュームがあって卵たっぷりのしっとりキッシュ。濃くのあるスープもついて美味しかったです。うーん、カロリーとりすぎかしらん。

ロールケーキもフワフワ柔らかそうで食べたかったのですが我慢。こちらは次回といたしましょう。ご馳走様でした。ここではお料理教室もやっているそうです。7月は「はちみつのロールケーキ」とか。そそられますね。 

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2008年6月20日 (金)

「赤毛のアン展」大入り満員

Cimg0539 今日は早起きをして日本橋の三越へ。6月22日(日)までの「赤毛のアン展」へいそいそお出かけ。開店すぐでしかも平日だから当然空いていると思っていたら、大間違い、ガ~ンsad

なんと年配のご婦人が列を作ってワイワイがやがや。○十代のわたくしが若く思えます。おお、「赤毛のアン」100年の歴史と人気をあらためて感じました。この本とともに成長した方も多いんですね。

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2008年6月19日 (木)

「ジェイン・エア」を再び

Photo  CSのLa La TVではこの6月に「英国女性文豪特集シャーロット・ブロンテ&ジェイン・オースティン」と題して特別番組を放送している。

今日はそのうちの「ジェイン・エア前編」を観た。このドラマは2006年にBBCで制作され、エミー賞3部門を受賞した話題作。

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2008年6月18日 (水)

「源氏物語」再放送

Photo 「この人この世界―瀬戸内寂聴 源氏物語の男君たち―全8回」が再放送されます。この番組、4,5月の放送でしたが、すっかり見逃していたものです。絶対に再放送やると思っていましたが、比較的すぐにお目見えで嬉しいです。

今回はNHK総合で。

6月24日(火)午前10時05分~10時30分  第1回「光の君の誕生」です。

たぶん24日以降、連続で放送となると思いますが、国会放送などがあると変則的になるので火曜以降は毎日要チェックが必要かも。

コニコの楽しみ方はマンガで読んで、テレビで見て、とりあえず今は視覚で楽しむ源氏物語です。まずはお知らせまで。

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2008年6月16日 (月)

「幻影師アイゼンハイム」(The Illusionist)

Photo_2 デンマーク王子「ハムレット」のホレイショーのように。「華麗なるギャッツビー」のニックのように。ウール警部は、幻影師アイゼンハイムの不思議な物語を語り始める。時は19世紀末、ところはウィーン。

世紀が新しくなろうとしていたその頃、「新しい時代を迎える」という希望に燃える人々よりも、前世紀の崩れていく権威や権力に執拗にしがみつこうとしていた人々とそれに嫌気がさしていた破壊願望の大衆がいた。

そしてわたしたち映画の観客は、その大衆の中に入り、ウール警部の眼差しを通して当代随一の幻影師アイゼンハイムの世紀の舞台を見物することとなる。

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2008年6月14日 (土)

お名前を?May I have your name, Please?

NHK ラジオ入門ビジネス英語 2008年 07月号 [雑誌]

4月から始まった「NHK ラジオ入門ビジネス英語」を聴いています。ビジネスで役に立つ英語というふれ込みですが、これがなかなか異文化の妙味が味わえて面白いんです。日本語と英語の言葉の裏側にある文化の違いが浮き彫りにされたり、学校英語の言葉直訳の弊害がビジネス上の誤解を生んだりと考えさせられたり。

先日友人と話していて、いかに英語で相手の名前を聞き取り、こちらの名前を伝えるのが難しいかが話題になりました。

そこで今日は、この「入門ビジネス英語4月号」に掲載されていた”知っておくと便利”を一挙公開note

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2008年6月13日 (金)

『ティファニーで朝食を』時代のトルーマン・カポーティ

昨日の続きの「ティファニーで朝食を」です。

”あとがき”から印象的だったことをいくつか書きます。

まずは映画「ティファニーで朝食を」の主役について。村上春樹も映画をリメイクしてほしいし、するなら誰がホリーをやったらいいか悩んでいました。わたしも原作のエッセンスを損なわない脚本でリメイクしてほしいものだとかねてから考えていました。ホント、今だったら誰でしょうか? ちょっと細目にしたスカーレット・ヨハンソン?「プロヴァンスの贈り物」のアビー・コーニッシュ?皆さんのおススメ女優さんは?

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2008年6月12日 (木)

村上春樹訳「ティファニーで朝食を」

ティファニーで朝食を

ティファニー・ブルーが鮮やかな表紙にちょっとすました名無しの猫ちゃんのイラスト―ニューヨークを舞台にした「ティファニーで朝食を」は見た目にもシャレていてプレゼントしたくなる本。トルーマン・カポーティ
著、そして村上春樹訳。

原書「Breakfast at Tiffany's」を読んで映画「ティファニーで朝食を」を観て、そしてぐるりと回ってもう一度原作を日本語でしっかり読みたくなりました。村上春樹訳とあればなおさらです。

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2008年6月11日 (水)

「訳せないネタ」(Translation Impossible)

Photo_3 Photo_4 久しぶりに「英語でしゃべらナイト」をみました。テーマは「訳せないネタ(Translation Impossibleでした。)」(6月9日放送、再放送は20日午前3時10分予定)

ミッションインポッシブルをもじった「英語に訳しにくい日本語」をネタにしたスシバーでの英語談義です。

途中に10代の妊娠をあつかった話題の映画「ジュノ」 (アカデミー脚本賞受賞)、主演のEllen Pageのインタビューもあり盛りだくさん。

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2008年6月10日 (火)

”戻って来い”―「医龍2」

医龍 Team Medical Dragon 2 DVD-BOX

このゴールデン・ウィーク、ツタヤ通いをして「医龍」をしこしこみたのも、この春にDVDになった「医龍 Team Medical Dragon 2 」をみるためでした。「医龍2」は昨年秋のドラマでしたが、本格的にみ始めたのは第3話から。まずは時間を遡り、「医龍」でチームドラゴンの成り立ちを復習・・・

そしてボックスをとうとう購入(大枚をはたいてしまいました!)。この週末は、2時間18分、視聴率21%をたたき出した第1話

「復活!!チームドラゴン!!母の命か胎児の命か・・・
余命2ヶ月の心臓病患者は妊娠7ヶ月!!
絶対子供はあきらめない!!運命の緊急手術が始まる」

を一挙にみました。

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2008年6月 8日 (日)

コニコの喫茶店開店2周年

Cimg0514 いらっしゃいませ。今日は「コニコの喫茶店」開店2周年記念。

コニコの特製ブレンドコーヒーをどうぞ楽しんでいってください。カップも手作りです。

この2年間遊びに来ていただいてありがとうございます。いろいろなことを考え、書いて、そしてブログ友達からおしえてもらったり、励ましてもらったりしました。嬉しい限りです。

本当に毎度ありがとうございます。

今日の言葉

You can make more friends in two months by becoming interested in other people than you can in two years by trying to get other people interested in you. - Dale Carnegie

(他人に関心を持ってもらおうとする2年間よりも、自分が他人に関心を抱く2ヶ月間の方が、より多くの人と友達になれる。―デール・カーネギー)

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2008年6月 7日 (土)

「赤毛のアン」のもろもろ

Annetop

NHK教育で放送している「3か月トピック英会話『赤毛のアン』」も今月でおしまい。お話もクライマックスです。

TVでアンの世界を味わいつつ原書「Anne of Green Gables」を読む機会にもめぐまれました。

そしてなんと今度は、日本橋三越新館で「赤毛のアン展」が開催されるそうです。

開催期間は6月10日~22日。是非足を運んでみたいと思います。

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2008年6月 6日 (金)

「中右コレクション―幕末浮世絵展 大江戸の賑わい―北斎・国貞・国芳らの世界

Photo_14 東西、東西~!ここに書きたる浮世絵展なるもの、江戸の賑わいを存分に現しております。僭越ながら多少なりともその楽しさを味わっていただければこの上なき幸せ。

というわけで今日のお題は「中右コレクション幕末浮世絵展」。

先日の大丸中右コレクション四大浮世絵師展~写楽、歌麿、北斎、広重~で浮世絵に魅せられてしまい、またも三鷹市美術ギャラリーまでやってきました。こちらも中右瑛コレクションです。

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2008年6月 5日 (木)

ラフマニノフが聴きたくて♪

note confident note 今日は霧雨のような雨が一日中降っていて梅雨の憂鬱な一日になりそうでしたが・・・嬉しいことがな・ん・と 2つもありました。

友達のIさんからおもいがけずオリジナルCDをいただきました。その中身はというとラフマニノフのヴォーカリーズ、プレリュード第1,6番など。ロマンあふれる調べに雨音もどこかへ消えていきました。なんとも嬉しい贈り物。贈り手のセンスが伺えて「ラフマニノフが聴きたかった」気持ちが響きあったんですね。

それからもうひとつの嬉しいことは、またまた浮世絵展で大当たりにめぐりあったこと。この話題は明日書くとして、今日はロシアのメロディーで夢の中に~sleepy

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2008年6月 4日 (水)

「グレン・グールド 27歳の記憶」(Glen Gould Off the Record/On the Record)

グレン・グールド 27歳の記憶

平日の朝一番、とある名画座に「グレン・グールド 27歳の記憶」がかかっていた。クラシック好きの中年、年配者や音楽家の卵のような若い人が大きくない映画館をいっぱいにしていた。

先日放送された「私のこだわり人物伝―グレン・グールド 鍵盤のエクスタシー」のせいか、静かなグールド人気を感じさせる。

1959年に撮られた短いドキュメントが2つ。風景はニューヨークと故郷カナダのシスコー湖畔、そしてレコーディングをしたコロンビア・レコードの録音スタジオ。

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2008年6月 3日 (火)

梅雨☆twitter

Cimg0513 紫陽花が咲きました。梅雨入りです。(今日はtwitter)

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2008年6月 2日 (月)

ネンキンの智恵

Photo ネンキンと聞いてたいていの人は、「年金」と思うのではないでしょうか。今日の話題のネンキンはちがうんですね。

先日テレビで「粘菌」の番組をやっていました。動物でも植物でもない不思議な生物―粘菌。

この単純そうな生物はものすごいことを簡単そうにやってしまうんです。

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