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2008年11月16日 (日)

メロディアス・ライブラリーby小川洋子

Ogawa 先日記事にした「クレア9月号」Melodious Libraryというラジオ番組が紹介されていました。なんと番組のパーソナリティは作家の小川洋子さん。「毎回、小川さんが未来に残したい文学遺産と考える作品の中から一冊を選びだし、さらにその作品の世界観に合う音楽と共に新しい文学の楽しみ方を紹介していく番組」(「CREA9月号」より)だそうです。 2007年7月から始まった番組だったらしいのですが、全然知りませんでした。

毎週日曜 ラジオTOKYO FM(JFN全国38局ネット)午前10時~10時30分

今週から早速聴いてみることにします。「これまでどんな本を取り上げているのかな?」と、番組サイトをみてみると・・・

先週、取り上げた本がなんと須賀敦子さんの「ミラノ霧の風景」だったのです。うーん、聞き逃しました。でも番組サイトでバックナンバー(「今週の一冊」)がみられるから、番組の様子をうかがい知ることができました。

小川洋子さんは、実際に須賀敦子さんにお会いしたこともあるとか。また小川さんが「ミーナの行進」を連載していた時、須賀さんの妹さんに阪神言葉を見ていただいたそうです。「ミーナの行進」に登場するミーナは、須賀敦子さんのイメージにぴったりだったとか。阪神間に住むお金持ちの利発なお嬢様。それが須賀さんと重なるそうです。須賀敦子さんと小川洋子さんの意外なつながり。そんなことを知ってからお二人の本を読むと、さらに読書が楽しくなります。 (バックナンバーのサイトより)

なんと2人にそんな接点があったなんて、奇遇というか、でもいわれてみると納得するというか、面白い縁ですね。小川さんの「ミーナの行進」は去年読んで大好きになった本ですから、わたしにとっても不思議な縁を感じます。

Photo_3

Song 須賀さんのこの本をイメージした音楽は「3大テノール 世紀の競演」からイタリア民謡「帰れソレントへ!」
/パヴァロッティ

「エッセンシャル・レナード・コーエン」から電線の鳥/レナード・コーエン
などです。

イタリアを想いながら須賀さんの本を読み、それでおいしいコーヒーがあれば「読書の秋」は完璧ですね。

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コメント

またまた、お邪魔します。
「ミーナの行進」、まだ読んでいませんので、「寒い夜にベッドタイムストーリー」として、早速、図書館に予約を入れました。
小川さんのラジオ番組も初耳。貴重な情報、ありがろうございます。
音楽と物語、響あうものがありますね。小説を読んでいるとき、字を追っているときは無音なのですが、ふっと立ち止まると音楽が聞こえてくる時があります。
今朝、オースターの「幻影の書」を読み終えたのですが、本を閉じたら、カノンが響き渡りました。
昨日は、フラメンコギターとカンテを聴いてきたのですが、フラメンコギターは聞こえませんでした(笑)。
フラメンコギターは、三人の演奏者が超絶技巧を駆使して情熱的でしたが、三人とも黒服、胸はだけ、長髪オールバックなのが、一番印象に残ってしまいました。オバサンはどうも変なところに目がいってしまうからいけませんね。

投稿: ルーシー | 2008年11月17日 (月) 04時20分

ルーシーさん、毎度。この番組、聴いてみたら楽しかったですよ。小川さんのお茶目なところもわかっちゃったリして気に入りました。本とピターっとくるBGMってありますものね。音楽に触発されて物語ができたり、物語から音楽が生まれたり、不思議な力がそこには存在する気がします。

ベタですが、フラメンコなら”カルメン”ですね♪

投稿: コニコ | 2008年11月17日 (月) 14時31分

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