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2008年11月23日 (日)

Coffee Books 「見知らぬ町」

見知らぬ町 (Coffee Books)

 このところ、コーヒーに本と音楽、映像などなど、読書シーンを豊かにするもの、番組などを紹介してきました。今日も”こんなもの、嬉しいかも”と思うものをみつけました。

岩波が今月から刊行を始めた「コーヒーブックス」♪第1弾は」坂東 眞砂子 作/磯 良一 画の「見知らぬ町 (Coffee Books)」です。

「忙しいビジネスマンでも気軽に手に取れるようにする狙いでそれぞれ100ページに満たない薄さ」ということ。

早速買って読んでみました。帯に”不条理と甘美が交錯する、9つの物語”と書いてありましたが、まさしく”わけのわからなさの魅力”にあふれた絵本でした。とりわけ、色をシックに抑えた磯良一の絵が、読み手を不思議な世界へと誘います。

冒頭の「天地創造」からして”なんでも出てくる世界”。9つの話につながりはないのだけれど、見知らぬ町の知らない人が、隣り合わせで裏返しで、過去だったり未来だったり、あの世だったり、この世だったり、そこに不思議を感じます。

日常のカーテンをひらりとめくると、そこに広がる”訪れたことのない見知らぬ町”。わたしにコーヒー一杯分の探検の時を与えてくれました。

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