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「コレリ大尉のマンドリン(Captain Corelle's Mandolin)」の役者たちあれこれ

コレリ大尉のマンドリン (映画で覚える英会話アルク・シネマ・シナリオシリーズ) (映画で覚える英会話アルク・シネマ・シナリオシリーズ)

お正月に録っておいたミッドナイトシネマ「コレリ大尉のマンドリン」を午後のコーヒーと共に満喫しました。

この映画、ニコラス・ケイジが出ているのでずっと気になっていた映画だったんです。お正月からTVでやってくれるなんて、ラッキー♪

時は第2次世界大戦下。ギリシャの小島、ケファロニア島を舞台にドイツとイタリア軍が駐屯。やがて島の人々を巻き込んでいく戦争の悲劇とその後の地震の悲惨さを描いた作品です。

ケファロニア島の海が目に沁みる碧さで、何気ない風景もこころが和ましてくれます。それだけに映画後半の戦闘シーンは惨く悲しみが滲みます。

と、筋はそのくらいにして、この映画のコニコ的楽しみ方は、役者の役比べ。

たとえば、ニコラス・ケイジ。彼は久しぶりに生粋のイタリア人という役どころでマンドリン弾きのコレリ大尉を好演します。「歌って♪食べて、愛するために生きている~」という陽気なコレリ大尉。わたくしめが、ニコラス・ケイジのファンになったのが1988年の「月の輝く夜に」を観てから。「月~」の中でニコラス・ケイジは熱血イタリア人を演じていましたが、それを今回思い出させてくれてなんだか懐かしくなりました。

そしてコニラス・ケイジの相手役がペネロペ・クロス。異邦人のコレリ大尉に心惹かれる気高いギリシャ女性ペラギアを演じています。彼女をはじめて知ったのが、2年前に公開された「ボルペール〈帰郷〉」。その時演じた熟女で豊満なライムンダとあまりに感じが違うので同じ人とは最初思えないくらいでした。だってペラギアはもうがりがりな体型で。実は彼女、「ボルベール」の時は付け尻をしていたそうなんです。役者って、やっぱりすごいですね。まさに変化(へんげ)です。

Mandolin_2 この原作は1994年にイギリスで刊行され、映画化されるまで7年間で200万部以上も売れた大ベストセラーだそうです。

映画としては、嬉しい配役であるし、秀作だと思いますが、きっとじっくりと時間を噛み締められる本の方が味わいがあるような気がします。タイトルになっているマンドリンも、映画より本の方が出番があるのではないかと推察します。機会があったら読んでみたい物語です。

追伸:シャイなナチス将校役を演じたデビッド・モリシーは、なんと新作「Sense and Sensibility」でブランドン大佐だった人なのでした。出てきてからずっと「この人見たことあるな~」と思っていたんです。この方、ロイヤル・シェークスピア・カンバニーにも在籍していたバリバリのイギリス俳優。「ブーリン家の姉妹」にも出演しているそうです。どんな味を出しているのか、興味深いです。

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