映画「マンマ・ミーア!」
今回は、その音楽をメリル・ストリープが主役のドナになって歌っているのも見どころです。彼女の歌う姿を初めて見る人にとっては意外かもしれませんが、以前、映画「今宵フィッツジェラルド劇場で」でも艶のある歌声を聴かせてもらっていたので、「ダンシング・クィーン」も安心して聴いていられました。彼女、当年とって60歳。冒頭の場面では疲れた顔をしていると思ったものの、さすがは女優。ストーリーが展開するにつれ、活き活きと美しく見えてくるから不思議です。特にドナが娘の成長を歌う「Slipping Through My Fingers」と、ラスト近くの、サムに訴える「The Winner Takes It All」はなかなかの歌でした(つい涙腺がゆるんで・・・・)。
そ・し・て・なんといっても、ドナの娘、ソフィの謎の父親役に注目。元ジェームズ・ボンド役のピアース・ブロスナンに、オースティン・ファンには忘れることの出来ない、あの麗しきダーシー役のコリン・ファース、そして「バイレーツ・オブ・カリビアン」でお馴染みのステラン・スカルスガルドの3人が競演しています。この3人も歌っちゃっているんです。もう、コリン・ファースがギターを片手に歌いだした時は、なんだか息子のピアノの発表会でそわそわする母親になったような気がしてきました。いずれの父親役もいい味を出していて、決してうまい歌とはいえないのですが、一生懸命うたっていてがんばっているのに拍手を送りたくなりました。
そうそう、オースティンのことにふれたついで。ソフィの婚約者スカイ役のドミニク・クーパーは、最新作のドラマ「分別と多感」のウィルビー役の俳優でした。そして、パワフルなドナのおばさん友達ロージー役、ジュリー・ウォルターズは「ハリー・ポッター」のミセス・ウィーズリー役でもお馴染みですが、オースティン映画「Becoming Jane」でミセス・オースティンも演じて芸達者振りをみせています。
この作品の舞台にない、映画の魅力はエーゲ海に浮かぶ島の美しさ。そして映画になかった舞台の魅力は、やはり舞台と観客の一体感。舞台を観たときは、ラストの「Waterloo」で観客は総立ち、ペンライトで熱気ムンムンだったんですよ。わたしは映画でも一緒になって実は歌いたかったのですが。
ともかく、熟女パワー全開の映画。元気になりました♪Thank You For The Music![]()
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コメント
コニコさん、こんにちは☆^^
コニコさんは舞台の方もご覧になってたんですね~♪
いいなぁ。
ABBAの楽曲が素晴らしいので、それらが聴ける、それも俳優さんたちによって・・というのはやはり魅力でしたよね。
ABBAの曲にエーゲ海・・って似合わないんじゃ・・と思ってたけど意外と似合っててビックリでした。
コリン様のギターと歌も聴けたし、おばさまたちのパワーももらえたし、元気になれる映画でしたね~♪
できれば、コリン様にはもちっと目立ってもらいたかったけど(笑)
投稿: メル | 2009年7月10日 (金) 08時08分
メルさん、おはようございます。コリン・ファースの歌を聴けたのも、この映画のおかげでしたね。もちろん、彼にはもっと目立ってほしかったのですが、あの役では出番は少なくなるのもしょうがないかも。
コリン・ファースには、いつかオースティンの最後の作品「説得」に出ていただきたいと夢見ているのですが。ちょっと年配になったフレデリック・ウェントワースの役。でも、あまりにもはまり役ダーシーのイメージが強くて企画は通らないかしらね~。
あら、すっかりオースティンの話題になってしまって、「マンマ・ミーア」、楽しい映画でした~♪
投稿: コニコ | 2009年7月11日 (土) 08時37分