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2009年6月 8日 (月)

佐藤初女さんのお話し

おむすびの祈り「森のイスキア」 (集英社文庫)

佐藤初女さんを知ったのが、2年前。その時、「Soul Foodおにぎり おむすび」という記事の中で、彼女の生活を描いたドキュメント映画「地球交響曲第二番」を観れたら、と書いたのですが、なんと先日それが実現しました。それだけでなく、実際に佐藤初女さんのお話し「佐藤初女・イスキアの集いV」を聴く機会に恵まれました。

今年の1月に「佐藤初女さんのおにぎりと森のイスキア」という記事を書いたのがきっかけで板橋で講演会をなさることを知りました。以前に読んだ「おむすびの祈り「森のイスキア」 (集英社文庫)のことばが朴訥とした、それでいてユーモアにあふれた話し方で聴く人に伝わってきました。

Pap_0052 初女さんのお話しの中でとても印象に残ったことばは「受け入れる」ということばです。それも”いいとか悪いとか、こうしなければいけないとか、自分で判断しないで、無心で受け入れる”ということです。

まさに今の世の中が”受け入れ”を拒む、排他的なムードが蔓延している中、このことばの意義は深いものがあります。

そして初女さん自身が自らの生活の内に、人の気持ちを受け入れる、居場所のない人を受け入れる、自然を受け入れるなど、さまざまな形で実行されているからこそ沁み込むことばになるのですね。こういった生活が初女さんのいう”動の祈り”の生活なのでしょう。

”人の言うことをただ聴く”ということ、むずかしいことです(齢をとるにつれてだんだんと口うるさくなるばかりでこまりもの・・・)今日のお話を忘れないように、初女さんの著書「おむすびの祈り」にサインをしていただきました。講演後、何十人もの人がサインを求めて並んだので、全部終わるのに2時間近くもかかったことでしょう。一字一字、しっかりと丁寧に書いてくださった初女さん、本当にどうもありがとうございました。サイン(下写真)の後、握手をしていただいたら、なぜか涙があふれたのは、本当に本当に不思議なことでした。

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