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2009年11月12日 (木)

バリと「ピーター・パン」

大人のためのイギリス児童文学 (NHKシリーズ NHKカルチャーラジオ・文学の世界)

10月から始まったNHKラジオシリーズも7回目になり、後半に入りました。先週は「永遠なるこども ジェームズ・マシュー・バリ『ピーター・パン』」と題してバリの生涯を取り上げていました。

大人のためのイギリス児童文学 (NHKシリーズ NHKカルチャーラジオ・文学の世界)

著者:小峰 和子
販売元:日本放送出版協会
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ネバーランド [DVD]

ラジオ放送を聴きながら、数年前に観た映画「ネバーランド」を懐かしく思い出しました。ケンジントン公園に散歩するバリ(ジョニー・ディップ)が出会った子どもたち、そして美しい未亡人、シルヴィア(ケイト・ウィンスレット)。バリがこの親子に触発されて、”大人にならない永遠の子ども、ピーター・パン”を生み出し、お話を紡いでいく様子が細やかに描かれた心に残る作品でした。

ラジオで、「ピーター・パン」の発表後のバリが愛するシルヴィアを亡くし、その子どもたちも見送るという不幸に見舞われるというのを聴いて胸のつぶれる思いでした。後年、「ピーター・パン」に関する版権、上演権など全てを小児病院に寄付したのを知って、彼の一生が子どものために尽くし、子どものものであったという気がしてなりません。

ネバーランド [DVD]

販売元:ショウゲート
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コメント

「大人のためのイギリス児童文学」・・・イギリスにいるのに、聴くことができなくて残念!テキストだけでも送ってもらおうかな?去年のクリスマスに夫からPenguin Classics(一冊が1ポンドから2ポンドという安価なペーパバック)20冊をプレゼントにもらい、そのなかの数冊が児童文学で、大人になってから児童文学を読む愉しみを発見しました。ピーターパンは入っていなかったんですけれども、去年の9月まで住んでいたダンディーというところは、じつは作者のジェームズ・マシュー・バリの生家のある村が近くにありました。が、車を運転できない私、結局、一度も訪れることなく、エディンバラに来てしまいました。。。エディンバラは、ロバート・ルイス・スティーブンソンを輩出した街、ということで、今、オーディオブックを利用しながら、Treasure Islandを少しずつ読みすすんでいるところです。

いつも興味深い記事、楽しく読ませていただいています。遅ればせながら、リンクさせていただいたのでご報告を・・・

投稿: michi | 2009年11月15日 (日) 01時17分

michiさん、こんばんは。
ご主人の粋なクリスマス・プレゼント、素敵ですね。そして、贈られた本を少しずつ読んでいるmichiさんも微笑ましいですnote
そうですか、今「宝島」を聴いて読んでいるんですね。それもエジンバラにちなんだ本ですばらしいわ~。
リンクしていただき、光栄です。ありがとうございます。こちらからもリンクさせてくださいねhappy01

投稿: コニコ | 2009年11月15日 (日) 22時05分

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