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2010年1月 4日 (月)

「1Q84」4月に続編

三が日も明けて今日から仕事始めの方も多いかと思います。私も新聞などを整理していたら、なんと昨日の3日の日経に

「1Q84」4月に続編」 新潮社は1日、作家、村上春樹さんの長編小説「1Q84」の続編「BOOK 3」を4月に刊行することを明らかにした。

とありました。さらに詳しい記事はコチラ。やっぱり出すんだ~という感じは否めませんが、「BOOK 3」が出たらすぐに買ってしまいそう。

「BOOK 1」「 BOOK 2」を読まれた皆さんは続編が出るのを期待されていましたか?個人的には「BOOK 2」で終わって欲しい気はしていたのですが。なぜそう思っていたかは次に書く本のレビューを参考にしてください。

1Q84 BOOK 1 1Q84 BOOK 1

著者:村上 春樹
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1Q84 BOOK 2 1Q84 BOOK 2

著者:村上 春樹
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コメント

2でとめておいた方が文学的なバランスはよいかにゃ〜?と思います。作品世界が、2つのものが重層的にかさなっているような感じでしたので。3というのは数字的にはどうよ?

この作品は知人から借りて読みました。天吾と青豆が、私には対比的な存在には見えず、どちらかというと、作中の青豆という人格やその周囲は、天吾の心象が創りだしたもののように思えました。青豆の部分は、天吾の無意識の中の入れ子細工から発生しているような感覚で。天吾の感覚は読んでて分かるんですが、青豆は体温を持った立体的な存在とは感じられなくて。多分、私の見方は違うんでしょうが、私にとっての1Q84はそういう世界だったです。天吾と父の関係が一番、印象に残りました。これは作者が男性だからかな・・・?

ところで、読んでからずっと疑問に思ってることが。“ふかえり”という言葉は、アナグラムではないですが、“ふりかえり”を連想するんですが、どうなんでしょう。最初は“深津絵里”か!?と勘違いしたのですが、深津絵里さん自身もイメージとして、村上春樹さん的な世界に合う方かな?と思います。これも作者には織り込み済みのことなのでしょうか?そういうこと書いた書評ってご存じないですか?
長文のコメントになり、申し訳ありません。


投稿: なずな | 2010年1月 4日 (月) 23時14分

なずなさん、新年おめでとうございます。どうぞ今年もよろしくお願いします。
コメント、ありがとうございます。とっても嬉しいわ。「1Q84」の本を読んでコメントを書いてくださる方、なかなかいないんですよ。なずなさんは天吾サイドに寄り添って読んでいったのですね。私も天吾が作家であるというところで、印象的なところがありました。
「BOOK3」を読みたい気もするけど、このまま私も終わってほしいです。

この本の解説本がたくさん出ていますが読んでいないので「ふかえり」の名前について書いてあるかはわかりません。ことによると出ているかもしれませんね。私はもし、「ふかえり」に意味があるとしたら(ないかもしれないけど)、「孵化」と「母に帰る→子宮回帰」、つまり「ふかえり」が“子宮に戻って再生させる”装置というようなイメージだと思ったんだけれど、どうでしょ?

投稿: コニコ | 2010年1月 5日 (火) 23時02分

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