« 「1Q84 BOOK3」到着 | トップページ | 「1Q84」で思うあれこれ(ネタバレあり) »

2010年4月18日 (日)

「1Q84」読了です!(ネタバレ)

やあ、今日の昼頃、602ページの「1Q84 BOOK3」を読み終わりました。

個人的には、BOOK1、2を読み終わった時は、本の構成面でも、ラストの終わり方でも「これで完結」って思って気に入っていたので、BOOK3がはたして、どんな展開になるか興味津津でした。表紙の帯にも、思わせぶりに「更に深く、森の奥へ。」なんて書いてあるしネ。

1Q84 BOOK 3 1Q84 BOOK 3

著者:村上春樹
販売元:新潮社
発売日:2010/04/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

まずは、、目次を開くと、BOOK1、2で展開した安定した「青豆」「天吾」のきちんと交互に出てくる章、12章ずつでなくなっています。BOOK1、2では、音楽でいうと短調、長調が代りばんこに出て、反復される2拍子だったのが、BOOK32では、あらたに「牛河」という人物が第1章から出てきて、奇妙な3拍子、ワルツを奏でています。

この“牛河”が、「さきがけ」からたのまれて、“青豆”を追っていくということがストーリーの重要なポイントになっていますが、その過程で、天吾と親との関係や、青豆の受胎告知のような不思議な話が謎めいて語られます。lもちろん、BOOK1、2でわからなかったことがパズルを解くみたいにだんだんわかっていくというものもあるのですがね。

この“牛河”という人が、青豆と天吾の調和を乱す不協和音でもあり、2人をつなげる導く音にもなり、1章から30章まで、「牛河」「青豆」「天吾」の順で物語は進んでいきます。そしてラスト31章は、「天吾と青豆」というふうにBOOK3が完結しています。そこには、牛河の姿はうしなわれています。

ラストは、断然BOOK2の方がよかったな、というのが正直な話。ただ、なんだか、もしかして「村上さん、BOOK4ってあるんですか?」っていう疑問がむくむくと湧いてきています。BOOK 3のラストは微妙な終わり方だし。それに表紙に〈10月―12月〉って書いてあるのも気になります。BOOK1が〈4月―6月〉、BOOK2が〈7月―9月〉ですから、春、夏、秋って来て、冬〈1月―3月〉の予感は当然ありますね。え~っ、エ~って、ひとりで騒いでいますが・・・。

ふう~、感想の続きは、明日にして今日はもう寝ます。

|

« 「1Q84 BOOK3」到着 | トップページ | 「1Q84」で思うあれこれ(ネタバレあり) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/114487/34287918

この記事へのトラックバック一覧です: 「1Q84」読了です!(ネタバレ):

« 「1Q84 BOOK3」到着 | トップページ | 「1Q84」で思うあれこれ(ネタバレあり) »