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2011年4月の記事

2011年4月30日 (土)

原書キャンペーンでアメリカを学ぶ

 The American Universe of English アメリカの心と交わるリーディング

月1回の“原書でキャンペーン”(英語の本を読む習慣をつけようと始めた自己啓発運動です)、今回も4月最後の日にぎりぎりアップします。

今月の本は、洋書といってもちょっと変わり種です。1993年に出た「The Universe of English」の続きもので、2010年に出版された「The American Universe of English」です。副題には「アメリカの心と交わるリーディング」とあります。編者は、元東大教授、今は「リトル・チャロ」の先生として有名な佐藤良明先生と、栩木玲子先生。

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2011年4月29日 (金)

「原稿零枚日記」

 原稿零枚日記

小川洋子さんって、面白い職業や趣味をもっている人を作り出す能力が天才的です。今回の日記もどきのゆるやかな連作短編集にもふんだんに出てきます。この主人公、つまり日記の書き手も、一見フツーのオバサンのようですが、書き記している日記の内容はキテレツです。

「運動会荒らし」や「あらすじ教室の先生」といった、そんな人いないと思えるのですが、アレアレ、もしかしたらとも思える、不思議なお話が続出。奇妙な気分になります。愉快だったのが、「運動会荒らし」の主人公が、「パーティー荒らし」に同胞意識を持ち、その熟練の技を評するところ。おやすみ前に、日記代わりに読むと、おもしろい夢がみれそうな気がします。

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神話の力

 文学の世界 2011年4月‐6月 ギリシャ神話 ルネッサンス・バロック絵画から遡る

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前回に続いてまたもNHKの番組を紹介すると、なんだかNHKの回し者のようにみえますが、決して関係者ではありませんです(笑)

今回はラジオ、NHK第2放送で木曜に放送されている番組「ギリシャ神話」です。

なぜこんなに私は神話に惹かれのか?私だけでなく多くの人に、こうした物語が時代や国境を越えて語り継がれているワケがあるはず。

神々の奇想天外なふるまいや非情な悲劇が語られることで、何が聴く人に起こるのか。

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2011年4月28日 (木)

おお、ニーチェ

 100分de名著 2011年4月創刊号 ニーチェ『ツァラトゥストラ』 100分de名著 2011年4月創刊号 ニーチェ『ツァラトゥストラ』
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3月30日から4回にわたるシリーズ「100分de名著 ニーチェ『ツァラトゥストラ』」が先日終わった。ニーチェと聞くと、「超人」だの「ルサンチマン」だのとなんだか小難しい理屈のような気がしていたが、この番組を見て、コニコの中ではコペルニクス的転回が起こりました。

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2011年4月25日 (月)

生誕100年の“何だこれは”

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岡本太郎が生まれて今年で100年経つそうです。亡くなってからは15年。コニコが小学生の時に出来た万博の“太陽の塔”は、子ども心にも「何だこれは」を感じさせるものでした。

色々なところに顔があり、目があり、トーテンポールのようであり、埴輪のようである太郎さんの作品は、どこか〈原始〉を思わせます。

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2011年4月24日 (日)

映画「わたしを離さないで」(「Never Let Me Go」)(ネタバレあり)

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映画「わたしを離さないで」を観てきました。

そして、感じました。この映画の見方が、多くの死者を出した3.11の震災の前と後では、違うのではないかと。

カズオ・イシグロは、この作品のテーマをこう語っています。「人生の短さを感じた時、われわれは何を大切に思うだろうか」(NHKのETV「カズオ・イシグロをさがして」より)

映画の主人公たちキャシー、ルース、トミ―は、ヘールシャムと呼ばれる寄宿舎学校で一緒だったクラスメートたちです。静かな田舎にあるその寄宿舎は、イギリスの伝統ある学校のようです。生徒たちは皆、元気で健康で、普通の学校と変わりないように見えます。でも、彼等は手には何か外すことのできないブレスレットのようなものをしていて、外の世界とはほとんど遮断されているようです。ヘールシャムから卒業前に逃げたものはひどい目にあうということも噂されています。ここの生徒にはどこか普通と違う状況が待ちうけていて・・・

抗えない運命。短すぎる時間。儚い未来。それらがキャシーたちの未来に待ち受けているもの。彼らは決して老いることはないのです。なぜなら、老いる前に臓器提供という、クローンの使命を果たし、終わっていくからです(つまり死ぬということ)。

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2011年4月23日 (土)

全音楽界による音楽会 その2

午後5時半開演に詰めかけたお客さんは、サントリーホールを満員にする数、約2000人。このチャリティーコンサートの舞台に上がる出演者は、総勢559人。

はじめに、大友直人氏による指揮で、三枝成彰作曲の「震災のためのレクイエム」が演奏されました。チェロのソロは堤剛氏です。

厳かな雰囲気の中、サントリーホールの長でもある堤剛氏のあいさつの後、全員が一つになって被災地に捧げた黙とう。

続く第一部は、合唱の部で、<「神楽坂女声合唱団と仲間たち>よる「 緑の星に」、山田邦子率いる<スター混声合唱団> の「上を向いて歩こう」(手話付きで皆で斉唱)、ゴスペル軍団の<湯川れい子、亀渕友香、池未信とその仲間クワイヤー>による「 きずな」、<六本木男声合唱団> による三枝成彰の「レクイエム~曾野綾子のリブレットの『四つの頌歌』」。管弦楽は、今回のために特別に編成された「東北関東大震災チャリティコンサート有志オーケストラ」です。このオーケストラは、第3部でも、ピアノ以外のほとんどをソリストと一緒に演奏していました。プロだわ~。
               

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2011年4月21日 (木)

全音楽界による音楽会 その1

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20日、サントリーホールで行われた「全音楽界による音楽会」に行ってきました。日本を代表する音楽家がジャンルを超えて集まったのが、この東日本大震災チャリティコンサート。そのすごさは、出演者の顔触れを見ただけでお分かりになると思います。

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2011年4月19日 (火)

あこがれのバービーTシャツ

バービー人形に魅せられて幾年月、いまやすっかりおばさんのコニコは、バービーのバの字も似てない体型に(って、若い時からそうだけど)。

でもって、渋谷あたりにあるバービー・ショップの、ものすご~く小さいTシャツを、横目ですてきだな~と思いながら「私には無理・・・」と通り過ぎておりました。

で、でも、みつけたんです。私にも着られそうなサイズのバービー・Tシャツを。ユニクロとバービーのコラボTシャツ。いろんなデザインがあって、お値段も1500円と手頃。その上、バービー・キーチェーンがついているのです。

思わず買いました。もちろんサイズはL。“Young at Heart”なんちゃって。

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2011年4月17日 (日)

だけどぼくらはくじけない

最近テレビで流れているサントリーのCMは、85年のライブ・エイド、“We Are the World”を思い出させる企画ですね。「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」を総勢71名のタレントさんが歌っています。全てノーギャラ­で出演されたそうです。大森南朋さんも出ていますね。松田聖子の歌のうまさや、堺正章が歌手だったことなどを思いながら、しっとりと聴いています。

それでもって、同じように皆が聴いたら嬉しくなる歌を私なりに考えました。ジャーン、井上ひさしさん作詞の「ひょっこりひょうたん島」なんていかが。

波を ちゃぷちゃぷ  ちゃぷちゃぷ かきわけて
(ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷ)
雲を すいすい  すいすい 追い抜いて
(すい すい すい)
ひょうたん島は どこへ行く  ぼくらを乗せて どこへ行く
ウーー ウーー
丸い地球の 水平線に  何かがきっと 待っている
苦しいことも あるだろさ  悲しいことも あるだろさ
だけど ぼくらは くじけない  泣くのはいやだ 笑っちゃおう

進め
ひょっこりひょうたん島  ひょっこりひょうたん島  ひょっこりひょうたん島

余震、地震に不安になりながら、コニコは口ずさんでます。noteだけど ぼくらはくじけない泣くのはいやだ わらっちゃおう ひょっこりひょうたんじ~まnote

おまけで、往年のモーニング娘版「ひょっこりひょうたん島」と、サントリーのCMをアップしておきますね。

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2011年4月14日 (木)

「カズオ・イシグロをさがして」

今度の日曜17日、NHK教育テレビのETV特集は、カズオ・イシグロです。

夜の10時から、楽しみ。福岡伸一先生との対談もあるなんて、見逃せないわ。

コニコは「カズオ・イシグロをさがして」テレビにかじりつきます。

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

著者:カズオ・イシグロ
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2011年4月12日 (火)

むずかしいことをやさしく

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先日の4月9日は、故井上ひさしさんの1周忌でした。友人が、彼の追悼公演「日本のへそ」を観てきたということで、パンフレットを見せてもらいました。演出は、去年観た「イリアス」で迫力ある舞台つくった栗山民也氏。音楽は小曽根真さん。「良かったよ~♪」という言葉に、さぞやと思い、またの再演には是非と思いながら、ページをめくりました。

パンフレットでは、いろいろな方が井上ひさしさんを偲ぶ文章を書かれている中で、舞台美術担当の妹尾河童さんの文の一節が心に残りました。妹尾さんが、市川市にあった井上さんの書斎を訪ねた時のこと、棚に張ってあった鉛筆書きのメモに

「むずかしいことを やさしく やさしいことを ふかく ふかいことを ゆかいに」

とあったそうです。いやいやあ、このことば自体がなんと“ふかくて ゆたかな”

そうありたいと、こころに刻みました。

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2011年4月10日 (日)

「もしドラ」の魅力

昨日の続きです。「もしドラ」(「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の略)の印象的な“あとがき”には、著者、岩崎夏海氏が実際にドラッカーの「マネジメント」を読んだ時の素直な感想が書かれていました。

ぼくは心を揺すぶられた。そうして、涙さえ流れた。感動したのだ。その本に書かれていたとある一節を読んで、涙があふれて止まらなかった。(269ページ)

岩崎氏が泣けた、とある一節とは―私は、本文中に出てくる「マネジャーの資質」(16ページ)だと確信しています。

人を管理する能力、議長役や面接の能力を学ぶことはできる。管理体制、昇進制度、報奨制度を通じて人材開発に有効な方策を講ずることもできる。だがそれだけでは十分ではない。根本的な資質が必要である。真摯さである。(「もしドラ」本分17ページ、「マネジメント」130ページ)

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版] マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

著者:P・F. ドラッカー,上田 惇生
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2011年4月 9日 (土)

「もし高校野球部のマーネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

著者:岩崎 夏海
販売元:ダイヤモンド社
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去年、一番売れ、未だにベストテン内にランキングしている本。あまりにもタイトルがながいので、世間では「もしドラ」の呼び名で通っていますが、こちらを読了。

一言でいって、「これは売れるわけだ~」と納得。そして、本当に面白かったんです。泣けました。勉強になりました。

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2011年4月 7日 (木)

消費者としてできること

いつもお世話になっている「えるこみ リビング」(女性のための生活情報紙)のサイトで、被災したリビング仙台・リビング福島の各編集長がこんな投稿をしています。

通常の経済活動が復興への一歩に
10のうち1つは東北産を選んで(リビング仙台)
「福島県」は今までと変わりません
復興後はぜひ観光に来てください(リビング福島)

そうですよね。一消費者として被災地のものを買って支援しよう。っとさっそく池袋にある宮城県のアンテナショップに行ってきました。

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店内は、多くの買い物客でいっぱいでした。今日は、レッドロッサというサラダ菜と素麺、そして三陸わかめを買ってきました。

このわかめは南三陸町のもので、当地は今回の地震で津波の被害を大きく受け、多くの方の命が奪われるとともに、主要産業であった漁業も大きな被害を受け今後の復興には年単位の期間が必要だとされているそうです。

販売している商品は、震災前に仙台近郊や首都圏での販売用に倉庫に保管していたもので、震災の影響でイベントや催事などが中止となったため在庫が残っていたものを今回のプラザでの販売しているということ。

消費者も、風評に惑わされずにいきたいものです。

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2011年4月 6日 (水)

「心の琴線」

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ベルギーの画家、「イメージの魔術師」といわれるルネ・マグリット。コニコの大好きな絵描きさん。マグリットの「心の琴線」をながめることで、皆の気持ちが少しでも和んでくれたらnote

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2011年4月 5日 (火)

「復興書店」と「復興読書」

今回の震災で、高い技能と知識を持った方々が寝食を惜しんで被災した方を助けています。すばらしいです。お医者さん、消防隊の方など、直接救命に関わる人だけでなく、スポーツ選手や音楽家、俳優さんもチャリティー試合やコンサートを開催して被災された方を力強く支援しています。

でも、そういった人たちのような技能がない私が、何か出来ること―「節電、そしてプラス何ができるだろう」って考えていたら・・・先日、友人Sさんが、それぞれその人に合った募金の仕方を提案してくれました。たとえば、ジョギングしている人は、 「RUNx10(ラン・バイ・テン」運動」(走った距離かける10円を募金する)に参加するとか。

「今すぐ毎日実行できることで被災者への支援につながること、いっしょにはじめませんか?」というコピーに大賛成happy01 じゃあ、コニコに毎日できることって、私らしいことを考えて、「毎日読んだ本のページかける1円を1ヵ月分合計して、それを寄付しよう」と考えました。金額的には少ないかもしれないけれど、継続して出来る気がします。名付けて「復興読書」なんていうのはどうかしら。ちょっと、大げさですが、作家の島田雅彦氏のアイデア、「復興書店」をもじったもの。

本好きの方、いっしょに「復興読書」はじめませんか?

4月は今までで、250ページ。ささやかですが、地道に読みますね。

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2011年4月 4日 (月)

ホリプロの「日本昔ばなし」無料配信

日経新聞でみつけた、ほっこりする記事―「朗読100本 無料配信」(3月23日朝刊)。芸能プロダクションのホリプロが「被災者のお役に立ちたい」と支援策として「日本昔ばなし」の映像・音声約100本をインターネットで無料配信するというのです。

「お子様にも、大人の方にも観てほしい。少しでも心を和ませてもらえれば」というもの。

早速コニコも見てみました。お気に入りの松山ケンイチの「味噌買い橋」。

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2011年4月 3日 (日)

映画「英国王のスピーチ」(「The King's Speech」)

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「コリン・ファースに会いに行ってきました。」っていっても映画ですが・・・。評判の「英国王のスピーチ」です。

コリン・ファースをはじめ俳優陣の素晴らしさと脚本の確かさは、多くのレビューで語られていますよね。コニコももちろんそれを堪能いたしましたが、私が特に心トキメイタことが2つありました。

ひとつは、あの伝説の1995年BBC版「高慢と偏見」ドラマの主役二人が顔を会わせていることです。この「英国王のスピーチ」で主役のコリン・ファースは、ミスター・ダーシーのはまり役、そしてこの映画で、吃音を矯正するライオネル・ローダの妻を演じるジェニファー・イーリーは、「高慢と偏見」の主役、エリザベスだった女優さん。映画の後半では、この二人がライオネルの家で対面するシーンがあり、思わず感嘆の声を上げそうになりました。「15年ぶりの再会ですね」ってね(ついでにBBCドラマでコリンズ牧師をやっていた俳優さんもちょい役で、この映画前半に登場してました)。

そして、もう一つのトキメキがクライマックスの音楽。

Ost: the King's Speech Ost: the King's Speech

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あの哀切のベートーベン交響曲第7番、第2楽章。ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦直前のスピーチは、この曲とともに静かにそして内なる力強さを秘めて語りかけられていきました。

ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番

アーティスト:カラヤン(ヘルベルト・フォン)
販売元:ユニバーサル ミュージック クラシック
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DVDを予約します、絶対。コリン・ファースのファン、そしてオースティン・ファン、またベートーベンの音楽を愛する皆様、必見ですぞ。

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2011年4月 1日 (金)

「The Face of Jizo」(英文対訳「父と暮らせば」)

父と暮せば (新潮文庫) 父と暮せば (新潮文庫)

著者:井上 ひさし
販売元:新潮社
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3月分の“原書でキャンパーン”、1日遅れのレビューです。

先日観た「父と暮らせば」の舞台が素晴らしく、是非原作を読んでみたいと思っていました。今回の“原書でキャンペーン”は、原書が日本語ですが、英文対訳付のこの本を取り上げます。英文に翻訳したのは、宮沢賢治の英文翻訳でも有名なロジャー・パルバースさん。原題が「父と暮らせば」ですが、英語のタイトルは「The Face of Jizo」。このお芝居のクライマックスに出てくるキーワードを題にしたんですね。この本の魅力は、テンポのいい英語、そして味わいのある日本語の両方を楽しめることです。

広島の原爆がひとりの年頃の女性の運命をいかに変えていったのか、ユーモアを交えながらも切実な思いを心に迫ることばで描いています。

この劇は、英語の他にもイタリア語、フランス語、ドイツ語、ロシア語(翻訳は米原万里さん)などに翻訳されているんですね。

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この英語版は、なかなか手に入りにくいようですが、図書館などにはあると思いますので、是非手に取ってみてください。

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