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2011年9月20日 (火)

「謎解きはディナーのあとで」

謎解きはディナーのあとで 謎解きはディナーのあとで

著者:東川 篤哉
販売元:小学館
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2011年の本屋大賞をとった話題の本、100万部突破という触れ込みもあって、かなり期待して読んだものの、「あれれっ・・・・」。ミステリーにしてはディナーのあとのか~るいデザートといった感じの読み物。

短編集で、物語の構成パターンが似たものが多く、切り口の富豪のお嬢様が刑事という設定も、筒井康隆の「富豪刑事」の二番煎じ。注目しどころのお嬢様の執事である影山もその正体が明かされないまま、推理が得意な毒舌家といった印象で、彼の人間性を物語る件が全然出てこないのも味気ない気がしました。

人気の秘密は、この本の面白そうな表紙にあるのかしら?でも、よくよく考えると、3月に起った東日本大震災や原発の事故など、社会全体が緊張を強いられる状況にあって、こういった気軽にサクサクって読める本が求められていたのかもしれませんね。

櫻井翔の影山と北川景子のお嬢様でドラマ化されるようですが、どんなドラマに仕上がるか、初回観てみようと思います。本を読んだ感じでは、「セカンドバージン」の長谷川博己が影山役にピッタリでは。銀縁のめがねが似合いそうだし。

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