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2011年10月の記事

2011年10月31日 (月)

原書ではないですが「The Elephant Vanishes」(「象の消滅」)

The Elephant Vanishes The Elephant Vanishes

著者:Haruki Murakami
販売元:Vintage
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10月も終わりですね。今日はハロィーンでしたが、特にトリックもトリートもなく、穏やかな一日でした。

英語の本を久しぶりに結構読めて今月は満足です。今回は、原書は村上春樹の短編集からのもの。まとまって彼の短編を読んでみたいと思っていたので、試しに英語で読んでみることにしました。

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2011年10月30日 (日)

第2弾☆ベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進(Vn)

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どきどきheart01 すっかりおっかけめいてきたコニコですが、また大進さんのコンサートに行ってきました。横浜まで遠征(笑)です。

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2011年10月28日 (金)

「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」

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昨年行った「オルセー美術館展 ポスト印象派」ではじめて出逢ったモーリス・ドニ。ナビ派(預言者という意味だそうで)を代表する画家ということをその時、知りました。

その展覧会で見た絵が「ミューズたち」(1893年)と「木々の中の行列」(1893年)。実生活でもドニのミューズであった妻マルトをモデルに古典的な主題を現代的な形で表現している絵「ミューズたち」は、個性的だったし、「木々の中の行列」の乙女たちが淡いピンクで描かれていたのも不思議と惹かれるものがありました。

そんなドニの展覧会が今、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催されています。(11月13日まで)友人のMさんのお誘いで、お出かけしてきました。

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2011年10月25日 (火)

「遠い町から来た話」

遠い町から来た話 遠い町から来た話

著者:ショーン タン
販売元:河出書房新社
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ショーン・タンさんの絵本、ご紹介します。原題は「Tales From Outer Suburbia」。岸本佐知子さんの訳です。

「アライバル」や「レッド ツリー」とちょっと違うところは、短編集のところ。もくじからして、楽しくて遊びごころいっぱいです。

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2011年10月24日 (月)

ショーン・タン 日本に“アライバル”

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いま話題の絵本「アライバル」の作家、ショーン・タンさんが来日。先日、津田ホールで講演会がありました。ちょっと前に彼の絵本「レッド ツリー」をレビューしましたが、その不思議な絵の魅力にお話を聴かずにはおれなくなりました。

この方の公式サイトもとってもたのしいので、「ショーン・タンさんってどんな人?」と思う方はまずコチラを!

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2011年10月22日 (土)

ラテ または オレ

カフェで注文するとき、「カフェ・オレとカフェ・ラテって違うの?」っていう“?”が頭に浮かぶのですが・・・でもすぐに「たぶん、同じだろう」と考えてその疑問は過ぎ去っていました。いままでは。

今日、何気なく新聞をみていたら「カフェオレとカフェラテ その違いわかりますか」という記事を発見。お~、同じじゃなかったんですね。

カフェオレとカフェラテ。オレはフランス語、ラテはイタリア語だが、意味は同じミルクなのにどこが違うの?
 「カフェオレはフレンチロースト(深煎り)のレギュラーコーヒーにミルクを加えたもの。カフェラテはエスプレッソマシンで深煎りの豆に高い圧力をかけて一気に抽出したエスプレッソにミルクを加えたものです」(日経 土曜版プラス1 「生活発見」 10月22日より)

ミルクは同じでも、コーヒーが違ったのね。今度、両方あるお店で飲み比べてみたいな。秋の昼下がりに本を片手にパンプキン・パイにカフェ・ラテ+カフェ・オレなんてオバサンを発見したら、きっとそれはコニコです。

さあ、これからコーヒーを入れて飲もっと♪

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2011年10月21日 (金)

ベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進(Vn)

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行ってきました。サントリーホールでのコンサート。樫本大進さんとベルリン・バロック・ゾリステンとの共演です。ベルリン・バロック・ゾリステンっていうのは、1995年にライナー・クスマウルとベルリン・フィルの奏者たちによって創立したアンサンブルなんですって。もちろん何といっても樫本大進さんが出るってことで、がんばってチケットをゲットしたコンサートですが、このアンサンブルも期待していました。だって、6月に聴いた夢のような「ストラディヴァリウス サミット・コンサート」のメンバーも出ているのですから。

そして、期待以上の鳥肌もののコンサートでした。公演は昨日だったのですが、いまだその余韻が残っています。

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2011年10月20日 (木)

「レッド ツリー THE RED TREE」

レッドツリー―希望まで360秒 レッドツリー―希望まで360秒

著者:ショーン タン
販売元:今人舎
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和書ではあるのですが、原文が中心で、早見優さんの訳がごく控えめについている、ほとんど原書の「The Red Tree」を紹介します。

オーストラリア出身のショーン・タンの作品で、絵本といっても、むしろ毎日の忙しい生活に疲れてしまった人―思春期から大人の心をとらえる本だと思います。

憂鬱な気分で目覚めた朝、一日は暗く始まり、孤独な気持ちを増幅させるようなことしか起こらない・・・はずだった、いつものように。

でも暗闇の中に、オアシスのない砂漠の中に、ささやかにあなたを見守るものがいた。ささやかすぎて、見えていなかったあなたは、やがていつもそこにあったものに気づくはずです。

ショーン・タンの絵の風景は、精密で色遣いの巧みさがブリューゲルを思わせるものがあります。それでて、人物はタン独特の悲哀を込めた表情がとても印象深いのです。

ラストのページのレッドツリーの赤を眺めているうちに・・・紅葉のような赤い葉っぱが、童謡の「手のひらを太陽に」にある“手のひらを太陽に すかしてみればまっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)”という言葉と重なりました。レッド・ツリーは、生命の持つ力そのものの木のような気がしてきます。

手に取ってみてください。

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2011年10月19日 (水)

原書「Hotel du Lac」

Hotel du Lac Hotel du Lac

著者:Anita Brookner
販売元:Penguin
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月に1冊の洋書を読もうと始めた「原書でキャンペーン」ですが、なかなかままならず、今月なんとか読み終えたのがこの「Hotel du Lac」です。タイトルをそのまま訳すと「湖畔のホテル」となりそうですが、翻訳は「秋のホテル」となっていました。

1984年にアニタ・ブルックナーがイギリスのブッカ―賞を受賞した作品です。

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2011年10月16日 (日)

「歌って、ヴァイオリンの詩 2」

歌って、ヴァイオリンの詩〈2〉 歌って、ヴァイオリンの詩〈2〉

著者:千住 真理子
販売元:時事通信出版局
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7月のチャリティー・ランチのバザーで求めたこの本を読みました。千住家の娘さん、真理子さんが書かれた本です。千住家といえば、前にレビューした「千住家の教育白書」を思い出しますが、いまや真理子さんはヴァイオリニストとしても、エッセイストとしても素晴らしいご活躍をされていますね。

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2011年10月13日 (木)

彼氏にしたい歴史上の人物♪

朝、ラジオを聞いていたら、「20代の女性に『彼氏にしたい歴史上の人物はだれか?』をアンケートしました」なんて、ちょっと面白そうなことを言っていました。

誰が一番か、わかりますか?コニコはピンときた!って、結構、皆さんも同じ方を予想したのでは?

ジャジャーン、NO.1は坂本龍馬です。これって、大河ドラマの福山さんのイメージが大きいのかもね。

では、NO.2は・・・織田信長ですって。わたしは、この方、彼氏にはしたくないわ。短気そうだし。NO.3は新撰組の土方 歳三(ひじかた としぞう)だったかな。この人、結構ハンサムですよね。

面白い答では、聖徳太子なんていうのもありました。わたしだったら、誰がいいかな~。勝海舟なんてどうかしら。幕臣でありながら、新しい考え方を持っていて、話していて楽しそう。

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2011年10月12日 (水)

パイプオルガン発表会

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この前の連休、パイプオルガンの発表会に行ってきました。祐天寺にある聖パウロ教会礼拝堂で行われたもので、その教会が主催するオルガンクラスに通っている生徒さん6人による演奏が聴けました。

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2011年10月11日 (火)

「それ自身のインクで書かれた街」(「Street in Their Own Ink」)

それ自身のインクで書かれた街 それ自身のインクで書かれた街

著者:スチュアート・ダイベック
販売元:白水社
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読書の秋、「シカゴ育ち」を書いたダイベックの詩集などを読んでみました。翻訳は柴田元幸氏です。

ちょっと難解でとっつきにくいものもありましたが、中でひとつ気に入ったものがありました。

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2011年10月10日 (月)

弥生美術館カフェ「港や」

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弥生美術館で展示をみた後は、同じ敷地内にあるカフェ「港や」に入りました(カフェだけの利用も可)。

こじんまりしたお店で、ゆっくりと本を読んだり、久しぶりに会った友人とじっくり語り合うのにちょうどいい空間でした。店内に流れる郷愁を誘うハープのメロディーが、夢二の世界を思わせます(弥生美術館のとなり、竹久夢二美術館の展示「絵手紙とメッセージ」展も楽しみました)。

お昼時に伺ったので、お店おススメの野菜カレーを「いただきま~す」。

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野菜がたっぷりのマイルドなやさしいカレーに、美味しいコーヒーがついて850円。お値打ちのランチだわ。

メニューにあるカプチーノ「夢のあと」をたのむと、カップに何か楽しいことが起るようなので、次回はカプチーノとケーキを頂きにまいります♪

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2011年10月 9日 (日)

中原淳一の少女雑誌 『ひまわり』展

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ぱっちりした瞳におしゃれなヘアスタイル、センスのいいファッション。今のファッション誌の原型のような雑誌「ひまわり」の展覧会が、根津の弥生美術館で開催されています(12月25日まで)。

上の絵は、ミュージアム・ショップで記念に買ったクリアファイル。なんてモダンなんでしょ。

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2011年10月 8日 (土)

映画「テルマとルイーズ」

テルマ&ルイーズ [Blu-ray] テルマ&ルイーズ [Blu-ray]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2011/03/18
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「〈移動〉のアメリカ文化学」という本の中で、この映画に触れていました。コニコの大好きなロード・ムービー、さっそく拝見。テルマは、お手伝いのようにしか自分を扱わない夫にうんざりしているものの、その生活から抜け出すことができない内気な主婦。ルイーズは、しっかり者のウェートレスで、ふがいないテルマのお姉さんのような存在。

二人が計画した休暇は、ただの週末旅行のはずだった。が、出掛けたその日にテルマがレイプされそうになり、ルイーズは思わずピストルの引き金を引き……後戻りできない道行になっていく。疾走する女たち。

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2011年10月 5日 (水)

Brasserie de l'institut ブラッスリー ドゥ ランスティテュ

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飯田橋にある日仏会館のレストランはなかなかおしゃれっていう噂は聞いていましたが、その噂にたがわずなかなかでした。都会の中心で、ちょっとしたガーデン風の佇まいもステキです。

頂いたのはランチのセットメニュー。驚いたのは、前菜とデザートのボリュームと質。時間をかけて、ゆったりとおしゃべりをして食べるのにばっちり。昼下がりの店内は満席でした。

グループで行く時は予約した方がいいかも。

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2011年10月 4日 (火)

映画「はやぶさ」

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「下町ロケット」を読んだら、無性に映画「はやぶさ」が観たくなりました。

「下町ロケット」のネタバレに少しなるけれど、

…佃が見たのは、分厚い雲の裂け目から見えるコバルト色の空だ。
その空は、宇宙へとつながっている。
カーテンコールの無い舞台では、打ち上げ後の淡々とした作業がいまはじまろうとしていた。(407ページ)

とお話は結ばれています。では、実際の宇宙プロジェクトはどうかというと?

打ち上げまでの技術面、予算取りなどの苦労はもちろん、打ち上げ成功は、ミッションの始まりに過ぎないということが、この映画をみるとよくわかります。まさに、ミッションを達成するまでには、淡々とした作業と時間の積み重ねがあったんですね。

映画「はやぶさ」は、実際のプロジェクトをもとに、7年間、60億キロの旅を追いかけた「あきらめないこころ」の証しでした。

日本に大きな感動をもたらした「はやぶさ君」、プロジェクト・チームの一人ひとりが「はやぶさ」を支えて大きな成果を上げたわけです。

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2011年10月 3日 (月)

「下町ロケット」

下町ロケット 下町ロケット

著者:池井戸 潤
販売元:小学館
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いま本屋さんに平積みのこの本、チェックです。

“王様のブランチ”で紹介していて、「これは昭和“プロジェクトX”のにおいがるす」と早速読むことにしました。

いやいや、もう♪風の中の昴~♪って、中島みゆきの歌が聞こえてきそうな、日本の技術、メーカーの底力を感じさせるお話でした。

主人公、佃が経営する下町の町工場が、大手企業を相手に真っ向勝負していく話。山あり谷あり、危機一髪の試練を乗り越えていく、爽快で元気のです物語です。

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2011年10月 2日 (日)

「ヴァンゴッホカフェ」

ヴァン・ゴッホ・カフェ ヴァン・ゴッホ・カフェ

著者:シンシア ライラント
販売元:偕成社
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先日読んだ「〈移動〉のアメリカ文化学」の中で、「ヴァン・ゴッホ・カフェ」なる本が紹介されていました。なんとも魅力的なタイトルではありませんか。

著者のシンシア・ライラントは、アメリカの児童文学でいう芥川賞のようなニューベリー賞を受賞したこともある作家だそうです。

小学高学年くらいを対象にした作りですが、中身は大人が読んでもこころがほっこりするお話。カフェの主人、マークの娘、クララの目を通して描かれる魔法の世界がごくあたりまえのように過ぎていくのがステキです。

アメリカの片田舎にある、こんなカフェにわたしもふらっと立ち寄ってみたくなりました。マークとクララの生活自体が魔法のようにささやかで幸せに満ちている、そんな温かさを感じさせる本でした。

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2011年10月 1日 (土)

メルヘン大賞の本

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先月は本当に本をよく読んだと、自分にご褒美です。アンデルセンでみつけた「メルヘン大賞の本」というパンで、珈琲タイム。

ハートのページには、カスタードクリーム、もう一方のページには杏のジャムが入ってました。読書の秋、食欲の秋ですね~note

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