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2013年10月の記事

2013年10月22日 (火)

タイタニック 悲劇のヴァイオリン

タイタニック沈没時に、最後まで乗客らを慰めた楽団員ウォレス・ハートリーさんのヴァイオリンが競売にかけられたそうです。

1912年に沈没した豪華客船タイタニックの楽団長だった彼は、ヴァイオリンを革のケースに入れ、大切そうに体に結びつけた状態で、海上で発見されたといいます。長い間、行方がわからなくなっていたこのヴァイオリンは、2006年に発見され、7年間の鑑定の結果、本物と断定されたとか。

なんとも数奇な人生、いや“弦生”。その競売の落札価格は、1億4千万円。ストラディヴァリウス並みですね~。何度も驚かされるニュースでした。

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2013年10月 8日 (火)

リンカーンの名言

Don't worry when you are not recognized, but strive to be worthy of recognition.

――Abraham Lincoln (16th U.S. president, 1809-65)

評価されなくとも気にせずに、評価に値するよう励むことだ。

なるほどね。心に刻みます。

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2013年10月 4日 (金)

9月の読書まとめ

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1302ページ


母の遺産―新聞小説母の遺産―新聞小説感想
読書家の友からの、「水村さんの本を読むのなら、『本格小説』、『私小説』、次に彼女のお母様の水村節子の書いた『高台にある家』、最後に『母の遺産 新聞小説』よ」の言葉に沿って読みすすめてきました。この本、単独ではちょっとわかりにくい時代背景や人物関係が、アドバイスの順序で読むと明治や大正、昭和、平成という時代がパノラマの中で見事に存在感を持ち始めます。いやあ、大河ドラマのように時代を感じさせながら、美津紀の複雑な憂鬱が読み手の心を捉えて離さない文体、素晴らしい。主人公にはげしく共感しながら、一気に読みました。
読了日:9月12日 著者:水村美苗
オレたちバブル入行組 (文春文庫)オレたちバブル入行組 (文春文庫)感想
視聴率No.1になったドラマに魅せられて、原作はいかにと手に取りました。決め台詞の「倍返しだ!」の連発は本にはないものの、ストーリーの面白さはさすが池井戸さん、ページをめくる手をとめさせることはありませんね~。アメリカに転勤になり、9.11で亡くなった同期のくだりが印象的でした。入社するときに胸に秘めた夢、その後の“オレたち”のその後をもっと追ってみたくなりました。
読了日:9月18日 著者:池井戸潤
美術館へ行こう (岩波ジュニア新書)美術館へ行こう (岩波ジュニア新書)感想
いろいろな美術館の紹介ガイドと思いきや、平塚市美術館館長奮闘記のような本でした。美術展覧会の裏側の苦労など、分かりやすく丁寧に書かれていて、今後の展覧会の鑑賞にも参考になります。特に”出展リストの質を下げない”という矜持にいい美術館というものは支えられているんだと心に残りました。
読了日:9月18日 著者:草薙奈津子
星条旗の聞こえない部屋 (講談社文芸文庫)星条旗の聞こえない部屋 (講談社文芸文庫)感想
リービ英雄は、越境小説家として話題だったので前から読んでみたかった。今回、実際に手にしたのは1992年出版のハードカバー。漢字、ひらがな、カタカナの使い方が本当に丁寧に書かれていて、何だか胸が熱くなった。ベンにとって新宿は「しんじゅく」であり、日本への導き者である安藤と一緒に降り立った「しんじゅく」で、ヘレン・ケラーの奇跡と似た体験をする場面が俊逸。表題作他の「ノベンバー」もケネディの葬送とベンの内面が錯綜していて、面白い作品だった。
読了日:9月24日 著者:リービ英雄

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