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2014年12月10日 (水)

ル・ポエム・アルモニータ  バロック・ライブ劇場 その1

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王子ホールで開催されたシリーズ、“バロック・ライブ劇場”の2つのコンサートに行ってみた。モーツァルトに代表されるクラシック派やロマン派もすばらしいが、多声でハーモニーが好き。チェンバロや、フェルメールがよく描いたリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバなどの音色も心が躍る。

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今回の「ルソン・ド・テネブル」とは、「暗闇での聖務」という意味で、3日間、総長の暗闇の中で唱えられる祈り。聖職者たちが空がまだ暗いうちから礼拝堂に集まり、祈りが終わるごとに灯していたロウソクの火を1本ずつ消してゆく、という流れ。この祈りにそって、コンサートの舞台も暗くなっていった。

そこは、まるで深夜の教会の中のような空気が流れ、特に印象深いカウンターテナーの声が共鳴していた。

休憩なしの祈りの時間、眠りの世界と日常の覚醒をいったりきたり。最後の女性ソロと男性のコーラスが天の神に向かって大いなる信仰を歌い上げていた。

静謐なコンサートだった。

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