« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »

2015年7月の記事

2015年7月 8日 (水)

ヘレン・シャルフべック展

Img_0002

上野の東京藝術大学大学美術館で開催されている「ヘレン・シャルフべック 魂のまなざし」展(7月26日までう)に行ってきました。

日本ではあまり馴染みのない画家ですが、ポスターの自画像に魅せられて、足を運びました。たまたま行った日にギャラリー・トークという解説付きガイドがあり、シャルフべックの生涯と作風も詳しく知ることができ、大収穫でした。

彼女は1862年から1946年(フィンランドのムンクとほぼ同じ世代)まで生きた人で、その画家生涯のうち20点もの自画像を残していますが、その変化がすさまじいのです。

写実的なものからはじまり、ポスターの顔はのっぺりと、背景とは強烈なコントラストといったものへ。そして、19歳年下の恋人との別れの後に描いた自画像には顔をナイフで傷つけた跡があるそうだし、死の前年に描かれた、目も口もほとんど穴のようになった骸骨のような自画像。自分を見つめるまなざしがヒリヒリするくらいです。

セザンヌ、ホイッスラー、ホルバイン、エル・グレコなどの影響を受けて、作品を進化させていったシャルフべック、見応えありました。

Img_0001


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年7月 7日 (火)

Ca3c1854

今日は七夕ですね。あいにくの小雨でしたが、ちょっとは織姫と彦星、会えたかしら?

通りがかりのカフェに笹が飾られ、自由に願い事を書ける短冊が置いてありました。乙ですね~。


Ca3c1852

久々に短冊に願いを書いてみました。いや~、童心に還りますね。学生時代は試験に合格しますように、だったけれど、いまは「健康」あっての生活です。

コニコの願いも“皆の健康”

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年7月 6日 (月)

舞台ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」

Img

去年、クリント・イーストウッド監督の映画「ジャージー・ボーイズ」を観て、すっかりザ・フォー・シーズンズのファンになったコニコ。今から半年前に舞台ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」をやるという噂を聞きつけて、チケットを買っていました。

7月5日までの公演、千秋楽近くにウキウキ、その舞台を観てきました。

まるで、ライブ・lコンサートに行ったようなノリノリの舞台観客一体感。60年代の音楽とは思えないリズム!実際にヒットした曲の数々はもちろん50年後の今に合わせて曲も多少アレンジしたり、振り付けをキュッキュと腕を振るように変えていたとしても、オリジナルの曲が持っている力はパワフルでした。

曲の合間に語られる物語もテンポよく、舞台上段に掲げられたスクリ―ンが効果的に店のネオンになったり、テレビ画面になったり、シンプルな舞台演出なのに迫力あり!ラストは、“Oh, What A Night"で会場は沸きにわきました。

ザ・フォー・シーズンズのメガヒット、「シェリー」が未だに頭の中でエンドレス・プレイング中です。また、映画版「ジャージー・ボーイズ」を観たくなりました。

P.S.渋谷ヒカリエのオ―ブ劇場に観に行ったのですが、な、なあんと、席のダブルブッキングがあったのです。いままで劇場に行ってはじめての経験。こんなことってあるのね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年7月 4日 (土)

6月の読書まとめ

読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1883ページ

銀翼のイカロス銀翼のイカロス感想
今回の決め手は中野渡頭取の覚悟だったような気がします。半沢もがんばったけれど、トップがどう判断するかが企業の命運をわける肝心要。JALを彷彿させる銀翼、墜落死を免れるか、これも人次第。いろいろ考えさせられました。
読了日:6月1日 著者:池井戸潤
資格をお金に換える方法資格をお金に換える方法感想
いろいろ具体的なアドバイスがあって、実用的でした。「20%増を仕事の基準にする」とか「紹介してもらったら紹介元の人を大事にする」など、すぐに実行できるものがあり、参考になりました。「1万時間(1日2時間を14年間)続ければ誰でもプロになれる」も励みになります。
読了日:6月8日 著者:高村祐規子
金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)感想
酒井さんの画用紙は、白じゃなくて黒から色をたしていってよう。色が鮮やかなのに、ワイワイとしたところがなく、静かな郷愁をたたえている。なかでも「草のオルガン」が気に入っている。
読了日:6月16日 著者:酒井駒子
こりゃ まてまて (0・1・2・えほん)こりゃ まてまて (0・1・2・えほん)感想
中脇さんが絵本を書いていると知って手に取りました。酒井駒子さんが描く、1歳くらいの子どもは、そのまま好奇心のかたまりになって動き出しそうです。最後のお父さんの肩車がいいな~♪
読了日:6月16日 著者:中脇初枝
Pooka+―酒井駒子 小さな世界Pooka+―酒井駒子 小さな世界感想
冒頭のことば、「昼間でも夜のことを想っている。」に、絵に込められた哀切を感じた。子どもたちの表情は時も場所も越えて、すっと見る者の心に沁み込んでくる。珠玉の絵本のページで、須賀敦子さんの「こうちゃん」をみつけ、ほ~っと胸が熱くなる。・・・酒井さんが、こうちゃんを絵本にしたんだ。じんわりくる文が酒井さんの絵で読めるなんて、ぜひ手に取ってみます。
読了日:6月16日 著者:酒井駒子
流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)感想
ドラマの迫力に圧倒されて、原作を読みたくなった。人生、誰にでもやり直したいいくつかの分岐点があると思う。未来がどうなるかを知っていてやり直すのは勇気というか心の勢いがないとダメなんだろうと感じた。このBack to the futureの旅で、導き手の橋本さん親子の他にチュウさんが登場したことがこの物語の要になっている。“朋輩”ということばがマイブーム。
読了日:6月19日 著者:重松清
わたしたちに許された特別な時間の終わり (新潮文庫)わたしたちに許された特別な時間の終わり (新潮文庫)感想
2編の中編に流れる通奏低音は閉塞感。語り手がふいに変わることで個々がさらけ出され、“フツーに”という言葉が連発されるのに、その状況は戦争勃発や極貧という普通でないもの。タイトルに謳われた“特別な時間の終わり”が社会を重層的に映し出しているような気がする。
読了日:6月25日 著者:岡田利規
村上海賊の娘 上巻村上海賊の娘 上巻感想
ところや時代によって、女の人の別嬪の基準がめちゃめちゃ違っているのが面白い。難波でチヤホヤされた景であるが、戦の本質を知り、果たして彼女の運命はいかに。続きにワクワク。
読了日:6月30日 著者:和田竜

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年6月 | トップページ | 2015年8月 »