音楽

2014年12月30日 (火)

ヴォ―チェス・エイト ふたたび

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2年前にも聴きに行ったヴォ―チェス・エイトがふたたびクリスマス・シーズンに来日。今回は、大好きなミュージカル・ソングを披露してくれました。

中でも「オペラ座の怪人」からミュージック・オブ・ザ・ナイトは、ゾクゾクするくらいのハーモニーの花束で圧倒されました。

ジャズのナンバーも随所に挟んで、軽快なリズムがステキ。虹は七色ですが、ヴォ―チェス・エイトの歌声は8色の彩りで聴く人、見る人を魅了します。

また、来年も来てくれますように。

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2014年12月15日 (月)

「ケルティッククリスマス」

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あと1週間余りでクリスマスですね。先日、すみだトリフォニーホールでアイルランド、ケルト音楽のコンサートに行ってきました。Sさん、ご一緒できた楽しかったわ♬

“太古から現在へ アメイジング・ヴォイス”と題してサム・リーのバンド、リアム・オ・メンリィ、そしてアカペラグループ、アヌーナが繰り広げる神秘的な世界の声を聴きました。

特に印象深かったのは、アカペラのアヌーナ。男女合わせて13人のグループで、女性は全部ソプラノ、男性もテナーが多いという編成。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフの国にやってきたような歌声といえば、どんな声か想像してもらえますか?

何か、聖なるもの、ソウルフルなものが宿っている歌声なんですね。中世のカトリック聖堂で歌われた「エルサレム」という歌は、6人の女性メンバーが観客の間に入って、ロウソクの灯りを持って歌っていたのですが、もうそこは聖堂の中のようでした。

繰り返される「エルサレム」という言葉。永遠を感じさせる時空―クリスマス・イブのエルサレムは、果てしない時間の中で待たれていた救世主の誕生を時を越えて祝福したんだろうな、と思わせる歌声でした。

ラストの曲は、日本語で「もののけ姫」を歌ってくれて、自然の八百万の神を崇拝する日本と神秘的な森を連想させるケルティック文化には、通じるものがあると思わせました。

まさにケルティックHoly Nightと日本文化の融合だわ~。

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「八神純子コンサート」

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友だちに誘われて八神純子のコンサートに行ってきました。懐かしいでしょ~。1部は「Here I Am」、「ひめゆりの丘」など最近の曲を披露してくれて、休憩の後は、ヒットメドレー「水色の雨」、「パープル・タウン」など、もうコニコも○十年前を思い出してノリノリでした。純子さんはデビューから歌がうまくって、声量があったけど、なんだか今の方がもっと声が出ているみたい!恐るべし、ベテラン歌手♪

な、な、なんと中年オジサンの追っかけもいるんですね。客席最前列で立って、ペンライトを振っていました~!オバサンだけでなく、オジサンも追っかけでストレス解消になるんだわ~きっとhappy02 なんでも夢中になれるものがあるって、ステキよね。

最後には、「ずっと歌っていきますので、どうぞ応援して下さいね~♡」とメッセージ。あの美声は、神様の贈り物ね、ずっと歌ってほしいわ。

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2014年12月11日 (木)

アマンディーヌ・べイエ バロック・ライブ劇場 その2

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王子ホールで開催されたシリーズ“バロック・ライブ劇場”で、コニコが行った2つ目のコンサートは、バロック・ヴァイオリンのアマンディーヌ・べイエとリ・インコーニティ。

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演目は、バロックの大御所、イタリアのヴィヴァルディ一色だった。お目当ては、「四季」。以前に、樫本大進とベルリン・フィルのメンバーの「四季」を聴いたが、べリエの「四季」の、なんと印象が違うことか。全体が早めのテンポ。でも、早すぎるということはなかった。“可憐な余韻”、そして“妖精のような軽やかな弓さばき”。ヴィヴァルディが教えたピエタ音楽院の女の子たちは、べイエのように弾いたのではないかと思いながら、ワクワクして聴いた。

「四季」の『冬』第3楽章が終わった後、「いいコンサートを聴いた」という深い満足感があった。会場は、温かで熱心な拍手に包まれた。アンコールも拍手に応えてヴィヴァルディを2曲。

ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調RV374より第2楽章(ゆったりとした曲がしっとりと心に響いた)と、RV517より第3楽章。

公演後は、「四季」のCDを買って、サインを頂いた。べイエさんとヴィオラの方には、拍手をしてもらった。少しでも音楽のパワーをもらえるように。

コニコが行った今年のコンサートのベスト3に入る。ぜひおススメしたい。

朗報!コンサートの様子は、来春1月7日19:00~21:10にNHK-FM「ベストオブクラシック」で放送されるそうだ。

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2014年12月10日 (水)

ル・ポエム・アルモニータ  バロック・ライブ劇場 その1

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王子ホールで開催されたシリーズ、“バロック・ライブ劇場”の2つのコンサートに行ってみた。モーツァルトに代表されるクラシック派やロマン派もすばらしいが、多声でハーモニーが好き。チェンバロや、フェルメールがよく描いたリュート、ヴィオラ・ダ・ガンバなどの音色も心が躍る。

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今回の「ルソン・ド・テネブル」とは、「暗闇での聖務」という意味で、3日間、総長の暗闇の中で唱えられる祈り。聖職者たちが空がまだ暗いうちから礼拝堂に集まり、祈りが終わるごとに灯していたロウソクの火を1本ずつ消してゆく、という流れ。この祈りにそって、コンサートの舞台も暗くなっていった。

そこは、まるで深夜の教会の中のような空気が流れ、特に印象深いカウンターテナーの声が共鳴していた。

休憩なしの祈りの時間、眠りの世界と日常の覚醒をいったりきたり。最後の女性ソロと男性のコーラスが天の神に向かって大いなる信仰を歌い上げていた。

静謐なコンサートだった。

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2014年10月23日 (木)

マリボール国立劇場「アイーダ」

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10月17日、練馬文化センターで歌劇「アイーダ」を観てきました。

「アイーダ」はヴェルディの超有名なオペラで、あのトランペットで始まる「凱旋行進曲」のさわりは良く聴いてはいました。でも、名前は有名で知っていても読んだことのない本のように、その詳細はほとんど知りませんでした。

今回の演出が、今はやりの時代を現代に置き換えた「読み替え」演出でなく、豪華絢爛な舞台であると聞いて、「これは観てみたい!」と思いました。

その演出は舞台背景に投影する景色が奥行きをみせて、異国情緒を醸し出していました。

国と国との争いと女と男の争いと、親子の葛藤、神の定め、引き裂かれる人間模様。3時間余りによくこれだけのドラマを詰め込んだと思うくらいの展開でした。

そして、ラストはすべての名誉を捨てて囚われの身になった、アイーダの想い人、ラダメスのもとにやってきたのが・・・故郷も親も捨ててきたアイーダ。

これって、スケールは違うけど、日本の心中ものにすごく似ている気がしました。ゆるされない愛のために、惚れあう2人は家を捨て、親を捨て、死ににいく。アイーダとラダメスは2度と開けられることのない岩の牢獄で息絶えるという設定。

アリアも引き裂かれる感情の叫びのようにある時は悲痛に、ある時は切なく歌われました。

ちょっと違和感があったのが、挿入される踊り。日本人だとおもうのですが、他の出演者が体格がいい中、浮いている感じがしましたが。

見応えある舞台でした。

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2014年10月 6日 (月)

アルカント・カルテット

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10月1日、トッパンホールでのコンサートは、本当に素晴らしかった。ホールに漂う音のさざ波が一糸乱れることなく心地よく鳴っていた。

音へのほとばしる情熱。4人のカルテット、そしてゲスト・チェリストのオリヴィエ・マロンは、強く楽しく弦を奏でていた。

カルテット、室内楽ってこんなにも魅力的だとは正直、思っていなかった。音の調和と追いかけっこがたっぷりと繰り返された。

演目は、前半がシューベルトの弦楽四重奏「四重奏断章」、ポッケリーニの「弦楽五重奏ト短調 Op.37-2」。後半は、シューベルトの」弦楽五重奏曲ハ長調 D956」。

特に目を引いたのがヴィオラのタベア・ツィンマーマン。今年の春に行われた王子ホールでのソロ・コンサートにいって以来、ファンになった。包容力のある音もさることながら、弾く時の、微笑をたたえた表情がなんとも豊かだ。今回の演奏でも真ん中で、他のメンバーと交わす柔らかな表情がすてきでだった。

また聴きたい。

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2014年8月13日 (水)

フラメンコ・ギター 沖仁コンサート

コンサートもいろいろ、今回はフラメンコ・ギターのコンサートです。友人から「沖仁のギターは素敵よ~♪」と薦められて行ったのですが、本当にステキでした。

そもそも、沖仁って、名前がカッコよくありませんか?初心者の私にも“フラメンコ・ギターとは”をわかりやすく弾きながら教えてくれて、アットホームな雰囲気のコンサートでした。彼の人柄かしら、とっても情熱的なのに、人を包み込むような温かさがあったんです。演奏の背景に素敵なご家族の写真を写したり。

冒頭から、ゴルぺ(打撃)と呼ばれる奏法(フラメンコ・ギター独特の、ギターをパーカッションのように叩く弾き方)で、弾いている方も聴いている方も、もうノリノリでした。

お馴染の掛け声、「オーレ!」の他にもハレオ(掛け声)も教えてもらいました。「アーサ!」っていうのは「よっしゃ!」っていう意味なんですって。

ラストで、「日本人の僕がフラメンコ・ギターをやってきてわからないことばかりでしたが、20年やってきて、最近ほんの少し明かりが、光みたいなものが見えてきた気がします」と話していました。すごく謙虚で好感がもてます。ファンになっちゃったわ。

8月8日、練馬文化センター、小ホールにて。

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2014年8月11日 (月)

小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 2014 演奏会

今年も聴きに行ってまいりました。去年と同じ東京オペラシティコンサートホール、7月31日です。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 2014演奏会では、去年よりも小澤さんもお元気なようで、ラストではバルトークの「弦楽のためのディヴェルティメントより」を第2と3楽章ともに指揮されていました。よかったよかった。

今回もオーデションで選ばれた若い音楽家たちが6つのカルテットを組み、エネルギッシュな演奏をしてくれました。若い人たちが思い切って表現できる、こういった演奏会は、聴衆もしぜんと応援する姿勢になり、温かく見守る気持ちのいいコンサートでした。

前回も参加された城戸かれんさんも、今回はシューベルトの弦楽四重奏曲作品29「ロザムンデ」の第2楽章で第1ヴァイオリンで参加していました(去年は第2ヴァイオリン)。若い人の成長が嬉しいです。

また、スメタナという作曲家の弦楽四重奏曲ホ短調「わが生涯より」の第3楽章を弾いたグループが特に情熱的で印象的でした。第1ヴァイオリンの三井恵理佳さんもすばらしいわ。

6組のカルテット演奏の後、バッハの「2つのヴァイオリンのための2重協奏曲 第2楽章」の独奏があったのですが、コニコのドリーム・ピースを弾いて下さるなんて、嬉しいこと!第1楽章もゾクゾクするけれど、第2楽章もあじわいがあり、いつか弾けるようになりたいです。夢は、若者でも、気持ちが若いおばさんでも持ち続けたいもの。こうして毎年、若い音楽家を見守れるのは、贅沢な楽しみですね。

どうぞ来年も行けますように。そして、小澤さんもお元気で。

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2014年7月19日 (土)

去年の印象的なコンサート 「グローリー・ゴスペル・シンガーズ」

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またまた去年のコンサート(2013年12月19日)。クリスマスの時期にやってきたグリーリー・グ・ゴスペル・シンガーズを聴きに行きました。

ニューヨークを拠点に活躍するクワイア。一度、本場のグスペルを聴きたいを思っていたところ、バッチリの出会い。

アカペラで歌うその歌声と祈りは、メチャ滅茶パワフルでした。歌舞伎の掛け声のように、歌っている最中に、「オ~、イェイ♪」とか「アーメン」とか会場から聞こえてきて振り向くと、シンガーズの関係者かお友達かと思う人が言っていたんです。やっぱりこの乗りは、日本人にはできないですよね。

ゴスペルは祈りの歌声だと感じるコンサートでした!

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