舞台

2015年7月 6日 (月)

舞台ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」

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去年、クリント・イーストウッド監督の映画「ジャージー・ボーイズ」を観て、すっかりザ・フォー・シーズンズのファンになったコニコ。今から半年前に舞台ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」をやるという噂を聞きつけて、チケットを買っていました。

7月5日までの公演、千秋楽近くにウキウキ、その舞台を観てきました。

まるで、ライブ・lコンサートに行ったようなノリノリの舞台観客一体感。60年代の音楽とは思えないリズム!実際にヒットした曲の数々はもちろん50年後の今に合わせて曲も多少アレンジしたり、振り付けをキュッキュと腕を振るように変えていたとしても、オリジナルの曲が持っている力はパワフルでした。

曲の合間に語られる物語もテンポよく、舞台上段に掲げられたスクリ―ンが効果的に店のネオンになったり、テレビ画面になったり、シンプルな舞台演出なのに迫力あり!ラストは、“Oh, What A Night"で会場は沸きにわきました。

ザ・フォー・シーズンズのメガヒット、「シェリー」が未だに頭の中でエンドレス・プレイング中です。また、映画版「ジャージー・ボーイズ」を観たくなりました。

P.S.渋谷ヒカリエのオ―ブ劇場に観に行ったのですが、な、なあんと、席のダブルブッキングがあったのです。いままで劇場に行ってはじめての経験。こんなことってあるのね~。

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2014年12月15日 (月)

「Once ダブリンの街角で」

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EXシアター六本木で昨日まで上演だったブロードウェイミュージカル「Once ダブリンの街角で」を観てきました。この舞台も「リトル・ダンサー」と同じように最初に映画になりヒットして、それを舞台化したもの。

ダブリンで出逢った売れない歌手(男)と、チェコからやってきた傷心の女の短いロマンスを描いたもの。

開演前には、舞台上のアイリッシュバーで飲み物を買う楽しみもありました。ニュージカルなんだけれど、ちょっと静かなコンサートのような趣があって、じわじわっと音楽が心に染み込んでくるお芝居でした。

舞台上には、バイオリンを弾く女性が2人、ギターやビアの、バンジョーやアコーディオン、ドラム替わりの缶たたきなど、音楽がいっぱい♬

唯一の難点は、舞台の端に日本語字幕が出たのですが、歌詞がない時もあって、残念でした。

英語が、アイリッシュ訛りなのか、すご~くわかりにくく、いろいろな場面に散りばめられたと思われる冗談がよくわからなかったのも、残念(コニコの後ろの席のイギリス人かアイルランド人かわからないのですが、ゲラゲラ笑っていたのに、日本人観客はしーん、としていたんですよ)。

今の季節、だんだん寒くなっていくと、こんなロウソクの光のような温かなストーリーが心に響きますね。

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2014年11月19日 (水)

舞台「雨に唄えば」

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渋谷のヒカリエに出来た劇場オ―ブに初めて行ってきました。演目は、懐かしきミュージカル「雨に唄えば」です。

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主役は、英国のロイヤル・バレエでも活躍したアダム・クーパー。映画「リトル・ダンサー」のラスト・シーンに青年になって登場したビリー役で強く印象に残っています。すっかり立派になって♪

このお方、クラシック・バレエだけでなくてタップダンスも歌もオールマイティなんですね。びっくりです。切れのあるダンスと甘い声で、観客を魅了。

舞台演出も実際にどしゃぶりの雨を降らせるというサプライズがあり。これまたサビのSingin' In the Rainを唄うアダムが心から楽しんで雨をピチャピチャ跳ねながら踊るんですよ。この解放感、見てても気持ちいいです。スヌーピーのHappiness is ではありませんが、恋する青年には、“Happiness is Singin' in the Rain."ですね。

観客も一緒に雨を楽しんでもらおうという演出で、なんと1階の5列目までは座席に雨除けのビニールシートが用意されておりました。コニコはあいにく2階席だったので、アダムの飛び跳ねたしずくを浴びることが出来なくって残念でした。シーワールドのシャチのしぶきみたいに皆がキャーキャーいう歓声は愉快。

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舞台がちょうどおわったところをパチリ。色とりどりの傘が舞台に並んでステキでした。映画がサイレントからトーキーになるハリウッド隆盛期をライブでエネルギッシュに演じていて、心躍る舞台でした。舞台と観客が一体になり、拍手がわき、口づさむ音楽―ミュージカルって好きだな♪

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2014年10月27日 (月)

舞台「ジュリアス・シーザー」

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またまた行って参りました、彩の国さいたま芸術劇場。シェークスピア・シリーズ最新作「ジュリアス・シーザー」です。

ちょっとポスター見ただけでも、豪華なキャストでしょ。阿部寛のローマ人は、「テロマエ・ロマエ」ですっかり板についてのブルータス。蓮様の旦那で評判だった吉田鋼太郎のキャシアス、生の舞台で見たかった藤原竜也のアントニー、といった面々。

舞台には宝塚のレビュー階段を思わせる大階段がデ―ン。ローマの群集も、兵士も元老院議員もその階段を上ったり下りたり、転げ落ちたり、なんとも目まぐるしく立ち回っておりました。戦闘シーンでてっぺんから落ちる人もいて、一瞬「蒲田行進曲」の階段落ちを彷彿させ、俳優のど根性を見た思いです。

とにかく、言葉の量が圧倒的で、「ああ、シェークスピアとは言葉の海だ」と溺れかけてしまいそうでした。前半、阿部寛のセリフがちょっと聞きにくい部分もありましたが、あのセリフの量だけで、もう心意気に感服。

キャシアス役の吉田さんは、さすがは舞台出身で、声の張り、滑舌の良さは抜群でした。ヨッ、石炭王!と声をかけたくなっちゃって。

3時間の舞台、前半のテンポが気になりましたが、後半のブルータスの演説から一気に終盤まで緊張感のある舞台でした。

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2014年8月10日 (日)

ナプア・グレイグ&ハワイアン・フラ・ガールズ

暑い日が続いていますが、皆さまお元気ですか?

先日、さわやかでゆったりしたハワイアン・ソング&ダンスのステージを楽しんできました。

フラ・ダンスはすっかり日本にお馴染になりましたが、ハワイアン・ソングは、どれも同じような曲に聞こえてしまう私。

今回、ハワイで最優秀ヴォーカリスト賞に輝いたナプア・グレイグさん(お母さんは歌手のフル・リンジーさん)の歌声を聴いて、それぞれのハワイアン・ソングの特徴を味わい、すっかり心が和みました。声とともにハワイの波の音が聞こえてきて、ウクレレ片手に歌う彼女は、温かくゆたかでした。

ダンスは女性だけでなく、男性も5名いて、その中の一人が爆笑問題の太田くんに似ていて出てくるたびにクスっと笑ってしまいました。楽しい♪

ナプア・グレイグさんの祖先には沖縄の方もいたそうで、日本語で「花」も歌ってくれ、思わず口ずさんでしまいました。いい歌だわ~。歌の合間にはハワイの過酷な歴史もスライドで紹介され、ハワイはそんな中でも豊かな歌や踊りを育んできたんですね。西洋人が持ち込んだ伝染病で原住民の多くの方が亡くなり、働き手として中国人や日本人がハワイにやってきたことなども知りました。

ハワイの生活に根づいた歌と踊り、やさしさあふれるひと時でした。

8月1日、練馬文化センターにて。

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2014年7月26日 (土)

玉三郎の「天守物語」

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「百物語」で出逢った「天守物語」が頭の中でリフレインしてしまい、なんとしても玉三郎の生の「天守物語」を観たいと想いが募り…

なんとかチケットを手に入れ、いざ、歌舞伎座へ。

夜の部のはじめは、市川右近の「悪太郎」。狂言を題材にしたもので、去年暮れに観たはじめての狂言を彷彿させる愉快なお話。悪太郎といっても、悪人ではなく、大酒飲みの酔っ払いをどう厚生させるかという話。長い薙刀担いだ悪太郎が舞う踊りは、ロシアバレエの動きをとりいれたものとか。ちょっと、ムーンウォークのような滑る軽やかさがあり、楽しや楽し。

そして、「修善寺物語」は、市川中車の初歌舞伎座お目見え舞台。全然知らなかったので、驚いたこと!あれまあ、香川照之じゃないの!芥川の「地獄変」の主役のような芸術至上主義の夜叉王を迫真の演技で務めていました。彼のチャレンジ精神に脱帽。

おおとりの「天守物語」は、玉三郎のためのお芝居なのだと感じさせます。たおやかに美しい妖精の主、富姫。玉三郎は、「魂がこうありたいという理想を語るように、純粋さが芝居に通るようにしたいと思います」(7月大歌舞伎パンフレットより)と述べています。 人間の姿でありながら、別の世界に生きる気高き霊のような存在に思えるのです。

2年前の夏に聴いた玉三郎と真山仁の対談「泉鏡花の世界」を思い出しながら、うっとりと見惚れました。

生の舞台は、やっぱり格別。匂うようなその存在感が伝わってきました。

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泉鏡花の物語、玉三郎の世界をもう少し浸っていたいこの頃です。

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2014年7月22日 (火)

白石加代子の「百物語」

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2年前に観た舞台「トロイアの女たち」で、主役を張った白石加代子。身体からほとばしる言葉に圧倒され、大迫力だったのを記憶しています。

彼女が1992年から続けている「百物語」がこの夏に最終回を迎えるというのを知り、これはこれは見逃すわけにはいかずと、7月9日練馬文化センターに行ってきました。

出し物は、三島由紀夫の「橋づくし」と泉鏡花の「天守物語」。“怪談を100話語り終えると、本物の怪が現れるとされる”ため、「天守物語」が99話。

ひとり舞台といっても、セリフを読みながら、演じるもので身体をひらり、ひらりと舞うように何役もこなしていき、どんどん引き込まれていきます。三島のお話は、家を出てから、七つの箸を渡りきるまで一言も口をきかずば、願いが叶うというお話。4人の女性が願掛けに挑戦し、可笑しくも悲しい結果に終わるという、怖いというより、くくっと笑ってしまうお話。

オオトリの「天守物語」は、予備知識が全然なくて観たのですが、その妖しい世界に妙に惹かれました。セリフが流れるように響き、こころに根を下ろすようでした。意味もわからず、これが泉鏡花の世界かと感心した次第。

「帰したくなくなった、もう帰すまい。腹を切らせる殿様のかわりに、私の心を、私の命を差し上げます。」(「天守物語」、富姫)

実は、登場人物のほとんどが妖怪だったのでした。

耳に心地よく、観て面白い。原文をさっそく読んで、なお魅了され、また芝居を観たくなりました。

コニコは、そして、観に行ったのが・・・・お楽しみは次回に!

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2014年6月18日 (水)

艶やか舞台「細雪」

桃柿チャリティーランチから1週間経ち、ようやく一段落しました。たくさんのパワーを頂いて、感謝の気持ちでいっぱいの時を過ごしました。

この前の週末は、そんな感謝の気持ちをいっそう盛りたててくれることがありました。チャリティーランチに参加してくれた友人からのプレゼントが、なんと明治座の「細雪」のS席チケット。

ありがたく行ってまいりました。明治座ははじめて行く劇場。劇場に行くところから非日常を体験。人形町の駅を降りて甘酒横丁をそぞろ歩けば、そこに明治座が。耳に聞こえるのはチンドン屋のにぎやかな調べ。なんだか昭和の時代にタイムスリップしたような気持ちになり、思わず涙ぐみそうになりました。「ああ、なつかしいこの空気!」。

そして「細雪」―物語は、昭和10年代の大阪、船場。徳川時代から続く木綿問屋・蒔岡商店。戦争の影が忍び寄る中、蒔岡家の美しい四姉妹はそれぞれの道を模索していくーというもの。

ともかく、女優さんがきれい、着物が美しい、船場ことばが艶やか。それだけで舞台空間が耽美の香りにつつまれました。舞台を観終わって感じたことは、「ありがとう」につきました。

こんな物語を創ってくれた谷崎さんに、舞台を作り上げて下さった方々に、そしてチケットをくれたYさんに、こころから感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとうございました。

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追伸:まだ未読の「細雪」、ぜひ読みたいと思います。舞台のラストで繰り広げられ桜の花見。きっとチェーホフの「桜の薗」というタイトルがなかったら、谷崎は“桜”をタイトルに使いたかっただろうにと感じます。でも、舞台をみて、なぜ「細雪」なのかちょっとわかった気がしました。また、本でその辺を読みこみたいな♡


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2014年5月15日 (木)

演劇「わたしを離さないで」

蜷川さんの演出でお芝居になった「わたしを離さないで」を観てきました。

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2014年1月23日 (木)

野村狂言でござる

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年末に見た狂言「隠狸」が愉快だったので、今度は本格的に水道橋にある宝生能楽堂で野村狂言を堪能しました。

1月も半ばになれば、鏡開きも済み、すっかりお屠蘇気分はなくなりますが、能楽堂にはまだしめ飾りがあり、なんとも懐かしい雰囲気。舞台は木の温かみのある“故郷の神社”のよう。狂言や能は、神に奉納するものという佇まいが妙にしっくりきました。

席にもきっちりと真っ白なカバーがかけてあり、昭和の生真面目さを感じさせます。

演目は、「餅酒」、「宝の槌」、「岡太夫」と新しい年、干支の午に因んだものでした。中でも、「宝の槌」の野村万作さんの太郎冠者は、おどけた呪文が傑作。なんとも、のたりのたりとしたセリフ回しに新年ののどかさを感じられて、幸せな気持ちになりました。

また、「岡太夫」も、楽しい演目でした。ある花婿が、はじめて食べたわらび餅(別名、岡太夫)が美味しくて、新妻にさっそく作ってもらおうとするのですが、はてさてその名前を忘れてしまうというボケボケのお話。「なんという名前でしたか~」というのを何度も繰り返すのが、まるで子どもの絵本のようで大笑い。

“笑う門には福きたる”今年も大いに笑いたいものです。

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