映画・ミュージカル

2015年1月 8日 (木)

「ゴ―ン・ガール」(ネタバレ少し)

年末にコワ~イ映画を観てきました。「とにかく印象に残る映画だから」と友だちに言われて観に行ったのですが・・・

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何が怖いかって、このタイトルの「ゴ―ン・ガール」がすごく恐かったんです。行方不明になってしまった奥さんをさがして、その行方が恐ろしいことになっているのか、と思いきや、その奥さんその人が凄かった!

“Amazing Amy(完璧なエイミー)”として育てられた奥さんは、なんと完全犯罪者だったとは。淀川さんではありませんが、「こわい、こわい、こわいですね~。では、さようなら、さよなら、さよなら」

その怖さは、どうぞご覧になって味わって頂きたいわ。

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2014年12月30日 (火)

初!宝塚を経験

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今年、何かと話題になった宝塚ですが、コニコは宝塚の舞台を観たことがありませんでした。100年記念も何かの縁と思って、チケット購入に奔走。でも、なかなかいい席が取れずにいましたが、なんとかチケットをゲットして、月組のミュージカル「パック」を観てきました。

東京宝塚劇場の正面玄関には、100周年を記念してこんな展示も。

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舞台が始まると、宝塚独特の拍手の仕方があるようで、贔屓の人が出てくるとファンがすごいんですね~。ちょっと圧倒されます。

ミュージカル「パック」は、シェークスピアの「真夏の夜の夢」を題材にしたもので、妖精のパックが主役。夢あふれるコメディーでした。

そして、第2部のレビュー「クリスタル・タカラズカ」が豪華絢爛。各組みに君臨するトップスターと徹底したヒエラルキーの世界が一糸乱れず展開して迫力の美でした。

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2014年12月12日 (金)

「ビリー・エリオット ミュージカルライブ」

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4日にビリー・エリオットふたたびに書いたように、「ビリー・エリオット ミュージカルライブ」を観にいってきました.

映画が舞台ミュージカルになって、またそのミュージカルを映画に撮ったものです。そして、そこにも―あらたな感動がありました。監督はオリジナル映画と同じスティーブン・ダルドリーが手がけ、音楽監督はエルトン・ジョンです。

二人とも映画のはじめに挨拶に出ていて、まるで劇場で観客を迎えてくれているようです。
コニコがイギリスに生の舞台を観に行ったのが、9月のはじめで、このミュージカルライブが撮影されたのが9月28日だったです。全然知りませんでした。9年前の9月29日が初舞台だったんですって。

私が観た舞台の主役は、このミュージカルライブで主役をやったエリオット・ハンナとは違いましたが(ビリー役は、4人の少年が代わり代わり演じているそう)、最後のビリー勢揃いの時には、「僕たちに場所をあけて」みたいなことを言ったブラッドレイ・ペレット。撮影当日の舞台では、2005年以来、ロンドンのウエストエンドでビリーを演じてきた俳優27名全員が共演するという夢の舞台だったそうです。ここが、ミュージカルライブのひとつのハイライトになりました。

こんにちは。

シネマトゥデイさんから本編の一部を特別公開!

いよいよ明日から公開になります。

東京以外の公開情報も続々告知できる予定です。

すみません、もう少々お待ちくださいませ。

http://www.cinematoday.jp/page/N0068728

主役のエリオット・ハンナ

そして、にくい演出がLiam Mower (下のエルトン・ジョンと一緒に写っている少年(写真は9年前のもの)。リアムは、2005年の初舞台「ビリー・エリオット」にオーディションで選ばれた3人のビリーの中のひとり。ミュージカルのクライマックスで、ビリーが空想の世界で、成長してバレエ・ダンサーになったolder Billyと白鳥の湖を踊るシーンがあります。9年後の28日の舞台では、現実でも成長したビリーとして、リアムが主役のビリーと一緒に踊りを披露してくれています。

Elton and Liam

Billy Elliot the Musical Live hits US cinemas Nov 12, 15 and 18

生の舞台を観たときは、劇場の後ろの方だったので、役者の微妙な表情がよく見えなかったし、英語も日本でないので字幕がつかず、苦労しました。今回のミュージカルライブは、ここぞ!という時にカメラがクローズアップで寄っていってくれて、細やかな感情も伝わってきました。視点も俯瞰で撮ったりと、舞台で回転して上がっていくビリーの部屋なども迫力がありました。

そうそう、オリジナル映画との違いでは、あんまり印象になかったビリーのおばあちゃん役も舞台では大ハッスルで楽しいですよ。あと、サッチャー首相も人形で登場し、時代背景もより鮮明になったり。

映画館で、思わず拍手!この映画のことを教えてくれたMさんに感謝です。

TOHO日劇の上映は11日まででしたが、その他TOHO有楽町、六本木などでもまだ観られるようなので、あの映画「リトル・ダンサー」が好きだったという方、どうぞお見逃しなく。

ビリー・エリオット ミュージカルライブのfacebookにいろいろインタビューが載っていて面白いですよ。

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2014年12月 4日 (木)

「Billy Elliot」ふたたび

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2000年にロードショーになった映画「リトル・ダンサー」(原題「Billy Elliot」のジェイミー・ベル、懐かしいでしょ~。先日もDVDで、炭鉱で働く一家の苦悩と希望、電気が体の中を走るようなはじけるダンスを堪能しちゃいました。ラストには「雨に唄えば」のアダム・クーパーもチラリ出演です。

でもって、イギリスに行って舞台になったミュージカル「Billy Elliot」を観てきました。Victoria Palace Theatreです。

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映画をミュージカル化したもので、ライブの踊りは迫力があり、ともかく主役の子(Bradley Perret)のタップが俊逸。でも、ロングランのライブなので、こういった才能ある少年もどんどん成長してしまうでしょう?・・・

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と思ったら、パンフレットには“Billy Hall of Fame”というページがありびっくり。数多くの少年がビリーを演じて、卒業していったのですね。ちょっとAKBみたい。
音楽は、エルトン・ジョン担当という豪華版。

そして、な、なんと今月、明日5日からTOHO日劇で「ビリー・エリオット ミュージカルライブ/リトルダンサー」というイベントがあるということを友人に教えてもらいました。すっご~い、偶然。舞台を撮った映画ということで、こちらもぜひ行ってみたいと思っております。

ビリー、マイ・ブームです。


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映画「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

原題は「The Hundred-Foot Journey 」。アマゾンサイトの原作の紹介によると

The Hundred-Foot Journey is about how the hundred-foot distance between a new Indian kitchen and a traditional French one can represent the gulf between different cultures and desires.

映画「100フィートの旅」は、新しくできたインド料理店と、格式のある伝統的フランス料理店が繰り広げる、それぞれの異なる文化や好みの大きな隔たりについて描いています

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この映画の中で、とっても好きなセリフがありました。「Food is memories.」

主役のインド人天才コック(自分のことをシェフとはいわない)、ハッサンが大都会で名声を勝ち得た絶頂期に、同郷人から素朴なお弁当を分けてもらって、涙するシーンでいわれた言葉。体の奥の引き出しにしまってあった記憶が、味や匂い、音によって一気にあふれ出す、そんな感情の変化が胸を打ちました。

そして、ヘレン・ミレンもハッサンの作ったオムレツを食べて、ただただ涙するシーンも印象的。

それでもって、ヘレン・ミレンの堂々とした演技(そりゃあ、エリザベス女王を演じるくらいだから)は、それはそれは品があって、チャーミングでした。マダム・マロリーのキャスティングがこの映画の成功を左右するといってもいいといえるくらい、魅力的なはまり役。

ミシュランの星がいくつになったか、電話で連絡がくる場面も、ユーモアがあって舞台裏をみるようなワクワク感がありました。レストランにとって、ミシュランのお墨付きは、水戸黄門の印籠のようなものなのね。

穏やかでうっとりするような風景の南フランスを舞台に、大好きな映画「ショコラ」を監督したラッセ・ハルストレムがメガフォンを取り、スピロバーグが制作をしたこの映画、スタッフも演技者も外れなし。

“じわっと心にしみるスパイス”がたっぷりとかかった映画でした。 

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2014年10月16日 (木)

「ジャージー・ボーイズ」

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「えっ、この映画をクリント・イーストウッドが監督したの?」
予告編を見て、今までの社会派路線とちょっと違うのかしら?と思いましたが・・・

そうだ、彼の音楽的センスは、「グラン・トリノ」の音楽でも素晴らしかったと思い出したのでした。この映画で語られる「ジャージー・ボーイズ」は、“シェリー”などの大ヒットで成功したザ・フォー・シーズンズです。クリント・イーストウッドは、彼等の音楽が昔から大好きだったそうです。

ニュージャージー出身の彼等の10代は、ジャングと隣り合わせ、強盗まがいもしながら、しょぼいバンドを組むという、ごろつきたち。リード・ヴォーカルのフランキーの家はイタリアからの移民で、家にはローマ法王と、フランク・シナトラの肖像が飾ってあったり。貧しく暗い青春に描こうと思えばそうなったでしょうが、クリントウッドの演出は、実にテンポがいいのです。甘く歌うラブ・ソングがストーリーを軽快に前に進めます。

白眉は、4人目のメンバー、作曲家のボブ・ゴーディオがバンドにはじめて自分の曲を披露する場面。フランキーがゾクゾクするファルセット・ヴォイスでハーモニーをつけていくところ。自然発生的に出来ていく音楽が、もう完璧という奇跡。

そうそう、この映画のテンポの良さは、音楽だけでなく、登場人物が舞台で観客に話しかけるように語る点です。「実はね」と秘密を打ち明けられるような親密さがあって、思わず惹きつけられます。

舞台といえば、主役のフランキー演じるジョン・ロイド・ヤングは、舞台「ジャージー・ボーイズ」のオリジナル・キャストなんですって。その他にもニック(マイケル・ロメンダ)、ボブ(エリック・バーゲン)役が舞台経験者。

小さい頃、ジュークボックスから流れる“シェリー”を思い出し、胸が熱くなりました。ビバ!ザ・フォーシーズンズ♡

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2014年10月10日 (金)

映画「蜩ノ記(ひぐらしのき)」

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ロードショーを楽しみに待っていた映画を初日(10月4日)に観に行ってきました。カナカナと鳴くヒグラシは、俳句では秋の季語。夕方の日暮れ時に鳴くことから、「日を暮れさせるもの」としてヒグラシの和名がついたのだといいます。この映画では、役所広司さん演じる戸田秋谷のしたためる日記を「蜩ノ記」と名付けていました。

ある事件が起こってから10年後に切腹を言い渡された戸田一家のもとにやってくる壇野庄三郎(岡田准一)。彼の目を通して、観る者も、秋谷の穏やかで生きる意義を感じさせる人生を看取っていくことになります。

その暮らしには、遠野を舞台とした日本のやさしく美しい自然が佇んでいました。こんなにもふるさとの四季は豊かか、とため息が出ます。潔い想いを胸に新たな生命が宿る自然。

先月には、公開を前にして皇后さまがこの映画の試写会に出席されたそうです。ロケ地になった岩手県遠野市から震災で被災した方々もその試写会には招待されたとのことです。

じっくりとヒグラシの声に耳を傾ける秋、よいひと時でした。

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2014年7月22日 (火)

映画「風立ちぬ」

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また観たい映画といえば、「風立ちぬ」。こちらもコニコの2013年ベスト5に入る映画のひとつでした。この映画は、実は高橋源一郎さんの講演を聴いて、ぜひ観てみたいと思った映画でした。

去年、コニコ恒例の「夏の文学教室」で8月2日に高橋源一郎作家)さんが行なった講演が「昭和の文学、平成の文学、そして……」。内容は、ジブリ映画「風立ちぬ」と堀辰雄のことを語ったものでした。

彼がお子さんと観に行った「風立ちぬ」は、いつものジブリ映画の観客とは違い、年配の方が多かったそうで、ジブリ映画にめずらしくキスシーンも多くてビックリされたとか。

この映画が堀越二郎の話であると同時に堀辰雄の話だということを強調されていました。昭和の戦時中に、恋愛小説を書いていたのは、堀辰雄と谷崎潤一郎だけだったということ、そして、特攻で散っていった零戦のパイロットたちが「風立ちぬ」を読んでいったということを話してくれました。死に際に読んだ本、愛しい人を書いた物語だったのかと。

映画の幕開けが関東大震災だったのが衝撃的でした。空飛ぶ夢、機体を軽くして鳥のように舞う飛行機を夢見た少年が、戦闘機を作る時代を生きたのは、なんと皮肉なことだったのかと思ってしまいます。

謎のドイツ人、カストルプが伴奏し、みんなで合唱する「ただ一度だけ」(映画「会議は踊る」のテーマ曲)は、菜穂子の輝く生を感じさせる心動かされるシーンでした。

DVD、この夏、借りてきます。

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2014年7月19日 (土)

映画「永遠の0」


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2014年3月23日 (日)

映画「アナと雪の女王」

コニコが強く押していた「風立ちぬ」をやぶり、長編アニメーション映画賞と歌曲(主題歌)賞の2冠を獲得した「アナと雪の女王」を観てきました。原題は「Frozen」。まさに凍らす魔力のお話。その氷と雪の映像が、キラキラと質感をもって観る者の心をとらえます。

ディズニー映画史上、初めての挑戦となったのが“氷と雪の世界”。キラキラと輝く氷の結晶や、はらはらと舞い散る雪の質感は息をのむほど美しい。制作スタッフの一員として参加しているアニマティック/担当アーティストのマット鈴木氏は、実際に札幌の雪まつりに出向き、雪や氷のつき方などを参考にしたと話している。さらに、クリエイティブチームは現実味のある世界観を生み出すため、キャラクターと同じように雪の上を駆け回ったり、雪玉を作って転がしたり、徹底的なリサーチを実施したのだとか。
(NewsWalkerより)

ディズニーお決まりの、True Love's Kissが、この作品ではどんな変容を見せるのかが見どころ。ダブル・ヒロインたちが繰り広げる物語は、やっぱりとてもディズニー的でした。ともかく映像がすごい。

どの位すごいか、ぜひこの主題歌のクリップをご賞味あれ!アイスバーグ規模でオススメなのが、25カ国語版です。

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